|
|
|
日出RC会長 加賀山 茂 |
この度,2023-2024年度,日出ロータリークラブの第40代会長に就任いたしました加賀山 茂です。日出ロータリークラブに入会してから2年目に37代会長を仰せつかり,今回,入会から5年目で,2回目の会長を仰せつかりました。日出ロータリークラブ創立40周年目の節目の年に会長に選んでいただいた会員の皆様にお礼申し上げます。
さて,2023-2024年度RI(国際ロータリークラブ)ゴードンR.マッキナリー会長のテーマは,「世界に希望を生み出そう(Create hope in the world)です。その意味は,戦争や貧困などで夢破れた人々に対して,ロータリークラブが希望を取り戻す活動を行おうというということだと伺っています。
このRI会長のテーマを受けて,2023-2024年度RI第2720地区の膳所和彦ガバナーは,「ロータリーは学び舎であり,遊び場である(ロータリーの原点)。そして今,ロータリーアクションは世界を変える(ロータリーの変革)」を地区のスローガンとして掲げられています。
以上のRI会長のテーマやRI第2720地区ガバナーの地区のスローガンを受けて,人間の原点に立ち返り,今期の日出ロータリークラブのテーマとして,「分かち合おう!時間・空間・情報」を掲げることにしました。
ロータリークラブの目的である親睦も奉仕も,結局は,時間・空間・情報を分かち合うことによって実現されます。
特に,現代社会において,もっとも重要な役割を果たしている情報とか知識とは,モノやお金とは違って,いくら分かち合っても減ることがなく,むしろ創造性が高まるのですから,有用な情報や知識を独り占めにするのではなく,分かち合うことによって,ロータリークラブの中核的概念である,「多様性・親睦・高潔性・リーダーシップ,奉仕」を実現していきたいと考えています。
会員の皆様のご協力を得て,一歩一歩ロータリークラブの目的の実現に向かって進んでいきたいと思いますので,これから一年間よろしくお願いいたします。