今晩は。NPO法人障害者UP大分プロジェクトの末廣です。本日は、1月から半年運営に関わらせていただいた日出ロータリークラブのホームページついて話してくださいとのことなので、多少お時間を頂き話をいたします。
昨年12月から準備をはじめ、1月から週1回の週報のページを作成するということで進めさせていただいております。初めの2回は遅れながらも土曜にはデータを頂いていましたが、その後3回ぐらい連続で、原稿などの大量のデータが揃うのが遅く、火曜の午前中までに校正を終了しなければならないのに、月曜日の夜11時ごろデータがくるなど、あまりにもひどいので辞めようと考えて、同級生の荒金君に相談したほどでした。
一昨年も卓話で話をさせていただきましたが、私がNPO法人でしている仕事は、重度障がいのため在宅でしか仕事をできない方々に、仕事を配分し納品するという仕事です。今回仕事をしていただいている2名の方は、車椅子で生活しており筋ジストロフィでの手の稼動範囲が狭い方と脳性マヒで片腕でしか作業でいない方です。健常者が3時間ぐらいかかる仕事なら8時間ぐらいかかります。当然直前にデータを頂いても間に合わないのです。大半は私が夜中に処理しました。私が処理しても意味がないのです。正当な仕事をしてお金を稼げた、また社会参画できたという喜びと達成感を、家から出られない障がい者の方に感じて欲しいのです。
2月後半から、仕事のデータは順調に頂いております。私は、土曜・日曜はある程度指示やチェックなどで時間を裂かれていますが、月曜の朝にはテストサーバーにアップロードして確認していただけるようにしております。今後ともご協力をよろしくお願いいたします。
ところで、個人情報についてお話しておきます。ホームページは世界中に公開されている状態なので、掲載する情報には気をつけてください。当方では原稿や頂いた写真や画像を、短い時間で処理していますのでチェックすることはできません。日出ロータリークラブのホームページでも「プライバシーポリシー」を掲載しています。
個人情報の利用
個人情報の利用目的を明確にし、その目的の達成に必要な範囲内で業務の遂行上必要な限りにおいて取扱い、より良いロータリー活動の実践のために利用及び提 供を行います。
個人情報の第三者への開示
当クラブは、お預かりした個人情報を、次のいずれかに該当する場合を除き、第三者に開示いたしません。
1.本人の同意を頂いている場合
2.統計等で、個人を特定できない情報として利用する場合
3.法令に基づく開示や、個人の生命財産または公共の利益を守るために必要であると考えられる場合
と記載されています。(一部抜粋して引用)
特に気をつけていただきたいのは、著作権と肖像権です。
著作権は、イラストやバナーなどの画像・写真には、制作した方の権利があり侵害すると、賠償問題にもなりかねません。企業やクラブに権利のある画像なども確認して使用許可をとるようにお願いします。またご自分たちが撮影した写真なども、写っている方に肖像権がありますで、無断で掲載した場合も賠償問題になったりします。撮影のとき、ホームページに使用する旨伝えておいてください。あと、個人名、住所、電話番号、メールアドレスなど個人を特定できる情報も確認をするように気をつけましょう。クラブの会員であれば良いでしょうが、外来の方の情報公開には気をつけてください。
ぜひ私たちの仕事にご理解を頂き、より良い関係で社会貢献ができるようにご協力をお願い申し上げます。