『ガバナーアドレス』

RI第2720地区ガバナー　野田三郎氏

■ RIテーマとRI会長方針
＊2015-16年度RI会長テーマ「Be a gift to the World.」
　＝日本語訳は「世界へのプレゼントになろう」
・つまり、ロータリー活動を通じて、自分ができる奉仕活動を提供しよう
・自分がこれまでに授かった才能や努力して得たものを、世界の人に還元しよう
・世界に対して、プレゼントができる人になろう
＊2015-16年度RI　K.R.ラビンドラン会長方針
・ロータリーは、より充実した意義ある人生を送れるよう、私たちを導いてくれます
・ロータリーは、私たちの資質を引き出し、それを人生で生かす道を見つけてくれます
・私たちの人生の価値は、どれほど得たかではなく、どれほど与えたかによって判断さるのです
・社会から享受するだけでなく、社会に貢献しましょう
　

■ 2015-16年度RI2720地区「スローガンとガバナー方針」
＊スローガン「ロータリー活動を通して、新たな気づきを、そして自己の成長へつなげよう」
・各RC内、地区内(2,400名)、国内(88,000名)、海外との連携(1,220,000名)とのネットワークも含め、人との出会い、関わり合いを通して、新たな気づき、その気づきで活動することで、自己の成長へ繋げよう～そして「なりたい自分へ」近づこう
・あなたが変われば、周りの人が変わる
・あなたの意識が変われば、行動が変わり、出てくる結果も変わってくる
・より良い人生を送るためにも・・・・・
＊ガバナー方針
　① ロータリーの哲学であるObject of Rotaryの浸透を図る
　　・Object of Rotaryの解説（ロータリーの中核的価値観＝高潔性、リーダーシップ、
　　　多様性、奉仕、親睦）
　　・「ロータリーと私の人生観」の講演（Object of Rotary、奉仕の理想）
　　・ロータリーは奉仕の理想を志に持った人の集まりである（奉仕の理想の歌詞に
　　‘奉仕の理想に集いし友よ’）
　　・会員維持、増強の対策として、IM、セミナー、ガバナー公式訪問、奉仕活動等
　　　にロータリーへの入会希望者も参加可としたい
　② 奉仕活動に参加することで、知り合いを広める機会をつくる
　　・クラブへの支援として、各RC奉仕活動への参加
　　・クラブ内の入会歴の古い会員と新しい会員との融和を図り、ロータリアン同士
　　　の世代間の繋がり密にしよう
　　・地区内ロータリアンとの多くの出会いを通して、お互いの連携を図り、新たな気づ
　　　きをもとう
　　・各RCの奉仕活動の実施予定日を早目に広報し、他クラブの奉仕活動への参加を推奨
　　　していく
　　（プラス1件/前年度比）
　③ RI2720地区の将来ビジョンを描く
　　・地区の歴史を振り返り、10年先の地区の目指す姿を描く（担当委員会との協力）
　　・地区として、活動すべき奉仕活動を充填していく（R財団のグローバル補助金を活用
　　　した奉仕活動、青少年交換事業等々、そのための地区体制づくりやノウハウの構築、
　　　・・・・）
　　・地区内2,400名の会員の協力を得ていく
　④ 次の世代を担う青少年奉仕活動に注力していきたい
　　・青少年に対して、ロータリーの中核的価値観（基本的な考え方）を基に、人生哲学
　　　や人生観のテーマで講演等々を行い、世代間の繋がりをつくっていきたい
　　・青少年奉仕活動であるRA、IA、RYLA、青少年交換、米山奨学生等々の活動の充実を図る
　⑤ 2015－16年度の新たな事業への取組み
　　・台湾地区との姉妹締結（RI3480地区）
　　・IA海外研修事業（RI3480地区　8月初旬に予定）

謝辞　　　　　　　　　　　　　　　　　　吉弘秀二会長

　例会に先立ち16:30より会長・幹事・副会長の３名で野田ガバナー、ご令室、田中ガバナー補佐、丸山地区副幹事の４名の方より面談を受けました。何とか無事に公式訪問前の面談が終わり一息つきました。
　18:30よりの例会開始もスムーズに行われ、ガバナーアドレスも40分間時間をとって頂き、RI会長のテーマ、野田ガバナーのスローガンを詳しく説明して頂きました。会員皆さんも改めて思いが伝わったのではないかと思います。日出ロータリークラブ会員一同「ロータリー活動を通して、新たな気づきを、そして自己への成長へつなげよう」を胸に頑張って行きたいと思います。有難う御座いました。

例会風景

野田三郎ガバナーへ記念品贈呈	野田珠實ガバナー夫人へ記念品贈呈
丸山浩之地区副幹事へ記念品贈呈	バナーの交換