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日出RC会長 上野 浩伸 |
この度、2019-20120年度、日出ロータリークラブの第36代会長に就任いたしました上野浩伸です。日出RCの中でもロータリー歴も人生経験も浅いため、歴史ある当クラブの会長が務まるか大変不安ではありますが、会員の皆様や当地区の仲間のお力をお借りして、一生懸命頑張りますのでどうかご指導、ご協力の程よろしくお願いします。
さて、2019-2020年度RI会長マーク・ダニエル・マローニー氏のテーマは「ロータリーは世界をつなぐ」であります。「ロータリアン、地域社会、家族、パートナーなどとより深くつながり、行動を起こそう」と提唱されました。またそれをうけて2019-2020年度2720地区 瀧満ガバナーは「さあ、ロータリーの大海へ漕ぎ出そう」を地区スローガンとし「新しい価値観や出会いを求め、勇気をもって行動し2720地区を素晴らしい地区にしよう」と目標を掲げました。
そこで私はRI会長テーマ、2720地区テーマを踏まえ、自分なりに日出ロータリークラブが活性化し会員の皆様が楽しめるクラブにするには「ロータリークラブを学び知る」ことをテーマといたしました。近年ロータリークラブは急速な世界情勢の変化とともに、一部の国や地域でロータリーが急速に成長している一方で、会員数の減少や会員平均年齢の高齢化といった 問題に直面している国や地域もがあると言われております。そのような状況を踏まえ近年、RIはクラブ運営に大幅な柔軟性を認める決定をしています。日出ロータリークラブでも持続可能な良い変化を生むために、クラブを取り巻く環境をよく知り、変えるべきもの、変えてはいけないものをクラブ内で熟考する機会が必要なのではと思います。今年度より開設した「クラブ戦略計画員会」を中心に将来の日出ロータリークラブのあるべき姿を会員の皆様と考えていければと思います。
また、先輩会員も新会員も今一度、ロータリーの目的と楽しさを改めて学び知って頂き例会出席の必要性、奉仕の重要性、親睦の楽しさを共に分かち合い、出席率向上につなげていきたいです。その結果、クラブが活性化し多くの地域の皆様に日出ロータリークラブの素晴らしさを知って頂き、会員増強にもつながればと思います。
私の尊敬するロータリアンの一人である本田光曠パストガバナーは「入りて学び、出でて奉仕せよ」という言葉をよく使っておられました。この深い言葉の意味をまだまだ私も十分理解できておりませんが、RI会長及び2720地区ガバナーのテーマが「出でて奉仕せよ」と解釈するのであれば、私は基盤であるクラブ内で「入りて学び」をテーマに会員の皆様と活動し、この言葉「入りて学び、出でて奉仕せよ」を皆で実践できればと思います。そして会員の皆様とロータリーの楽しさを身を持って「学び知り」日出ロータリークラブがより魅力的なクラブになるように努めて参ります。会員皆様のご協力をどうかよろしくお願いいたします。