皆様今晩は。前回の山﨑 勝ガバナー公式訪問例会、懇親会と大変お疲れ様でした。また御協力ありがとうございました。
例会に先立ち別室にて、山﨑ガバナーより日出町の特徴や日出クラブの現状についての説明を求められました。日出町は、別府湾の中に位置しており、古来より「時化しらず」と言われて、年中穏やかで、水陸交通の要衝であり、フランシスコ・ザビエルも山口より府内に到るにあたり、陸路日出を通り船で府内にわたり、帰路は日出より乗船して帰国したとも伝えられています。江戸時代になり、日出藩は木下領となったこと。暘谷城をかまえ、その城下かれいを江戸幕府に献上していたこと。その後の暘谷城の現状について。城下公園には、高浜虚子の「海中に真清水湧きて魚育つ」の句碑があること。三の丸にある的山荘の成り立ちと現状についての説明などを行いました。
また、土屋元作翁の説明を行いました。木下藩の最後の上級武家に育ち、家族ともども東京に出て行った方であり、その発展する中で海外をまわり、米山梅吉と出会い、そして、世界のロータリーを肌で感じ、米山梅吉は東京でロータリーを創設し、土屋元作は大阪ロータリーの創設に関与し、創立2年後には、大阪ロータリーの会員となった人である。その土屋元作伝を、日出クラブ創立後より2回にわたり記録を編集し、本にした先輩達のいることも説明致しました。
その後で、日出クラブとして実践していることを報告し、それに対しての指示も受けております。
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日出クラブ旗争奪少年野球大会は24回も継続しており、新世代、社会奉仕として立派な大会、行事となっているようです。今後も続けて、より大きな大会に導いて下さい。 |
② |
25周年事業の日出町川崎グランドのベンチ寄贈に対して、皆様の力で行うということも立派なことです。ただ日出ロータリークラブの表字をもっと大きく、目立つように今後はして下さい。 |
③ |
黒岩グランドのスコアボードについても、今後はロータリーの表字やマークを目立つ様に大きく作成して下さい。 |
④ |
ザビエルの道(山香よりの鹿鳴越、そして山田湧水におりるルート)の説明を行い、日出クラブによる道標作成についても、もし可能なら、ロータリーマークなどがなければ入れて下さい。 |
などの指示を受け、奉仕活動のみならず、広報活動もより重要であることの指導を受けました。以上、報告致します。
10月18日(日)は、別府近隣7RC親睦ソフトボール大会があります。日出町の黒岩グランドで杵築RCの主催により行われます。親睦とは申せ、何としてでも優勝目指して頑張りましょう。
本日は、上野公則会員による卓話であります。その卓話を聞けば、会員みんながホームランを打ち、会員みんなが完璧な守備が出来るとの事であります。是非、そうなる様に真剣に聞きましょう。それでは、よろしくお願いします。