皆様おはようございます。
　　５月は私達にいろんな事で息吹を知らせ、活力を与えてくれます。前回の例会（5月１１日）で皆様に報告致しましたが、若葉、新緑の生えてきた大山登山をはじめ、大分の久住連山でもミヤマキリシマが咲きほこり、再び新しい喜びを与えてくれます。また、早朝ウォーキングしていると燕が集まり、チュンチュン鳴いて声を掛けてきます。
　　今、日出町は5月8日、9日は「城下かれい祭り」で盛り上がり、この時期は城下かれいをはじめ日出深江漁港も賑やかになっているとの事です。連日の朝市では、午前7時30分開始の競（せ）りの前から人々が集まり、朝上がったばかりの新鮮な魚達を真剣な眼差しで眺め、競りの済んだめぼしい魚を仲買人より頂くという場面も楽しく観ること出来ます。別府湾、国東沖までの漁場を駆け巡り、それぞれの想いを込めて、釣ってきた魚を市場一杯に広げ、『さあ、どうだ』と言わんばかりの光景です。漁業で生活している人々が皆さん集まり、そして代々この仕事をつづけながら、この昨今のきびしい時代の中でも、一つ一つの喜びを日々つづけることで生活していく。そして、日出町のホテルや料亭や居酒屋や魚屋さんにこの宝物が届けられ、その後に、私達の家庭や居酒屋にて頂く、その流れの中で、改めて本日は感謝する気持ちが必要だと感じた次第です。
　　今回、久しぶりに深江港にきましたが、7時前でも今日は日本晴れの如くたいへん明るく、活気がありました。漁を終えたたくさんの漁船が始末をしている光景。“城下カレイ”、“おこぜ”、“こち”、“どろぼう”、“うまづらはげ”、“さざえ”、“にな”、“鯛”、“（天然）鰤”、“（天然）うなぎ”や名前のわからない魚などなどが箱一杯におどっています。この朝居合わせた佐藤二郎町議はめでたい“鯛”を本日選びに来たとの事です。その他いろんな方にもめぐり合いました。皆さん、この朝市に期待してやってきているのです。今回この時期に職場訪問して勉強させて頂きましたし元気も貰いました。

		魚を品定めする小路会員
顔見知りの仲買人と相談する佐藤洋六会員		競りをしている光景
多くの人で賑わってきた朝市		おこぜ
はげ		車海老と”どろぼう”
河野一幸会員の弟（智幸さん）		ロータリークラブ会員と佐藤二郎さん

■　あとがき