皆さん今晩は。別府東クラブ、三重クラブの皆さん、お忙しいところまた遠くより、よくいらっしゃいました。歓迎申し上げます。別府東クラブは昭和54年5月24日日本RC認定順位1455番目として発足され、その後5年後の昭和59年5月29日日出クラブは認定順位1625番目、そして更に5年後の平成元年6月21日認定順位1855番目として三重クラブが創立されております。三重クラブ、日出クラブともにスポンサークラブとして別府東クラブの皆様の多大な御支援に対して、改めて敬意と感謝を申し上げるしだいです。
先日の別府大学で開催されました地区協議会の特別講演として、藤川享胤(宗教法人般若寺代表役員)RI2800地区パストガバナー様による講演が熱く、力強く行われロータリー歴の少ない私にとって大変感銘をうけました。『福、受け尽くす可からず。福、もし受け尽くさば、縁必ず孤なり』という中国の名僧法演の『四戒』の教えの中の一つで、何ごとにも「十分でございます」「ありがとうございます。」と云う謙虚さや感謝の心が大切であるという意味の教えとあります。また講演のタイトルでありました『徳弧ならず、必ず隣あり』論語の中の教えで、徳を守るものは、時には孤独を感じることもあるが、徳を行っているかぎり、人は決して孤立するものではなく、必ず良き隣人たる共鳴者が現れ、広がってゆくという意味とのことです。このような教えとロータリーの哲学を関連づけ、高い倫理を伴った職業奉仕を実践することで、少しづつでも周囲にロータリーの存在を理解せしめ、会員の増強につながるようにすることが、私達ロータリアンの使命であるなどとの講演を頂きました。
私ども日出クラブは現在15名で運営する県内の最小クラブでありますが、全会員がロータリー精神を理解し規律を重んじ一丸となりそれぞれの職業奉仕、クラブ奉仕、社会奉仕を身の丈にあった行動で示すべく努力をしております。その一つとして今年度よりホームページを別府東クラブ杉本様のご指導により立ち上げ、運営費を少しでも軽減すべく、現在私達手作りで毎回の週報や社会奉仕活動、親睦活動などを掲載しております。今回皆様にお配りした週報はホームページ上よりプリントした手作りのものでございます。一読しまして御批評をたまわれば幸甚に存じます。
本日は花見例会ですので4月3日に桜の写真を撮ってまいりました。日出ロータリー20周年記念事業として植樹した暘谷公園内の2本の桜の樹が5分咲きでありました。まだまだ、私共と同様で小さな木でしたが、真っすぐに成長しています。その他、暘谷城趾周辺の日出町でも一番の桜並木をホームページに載せております。画面が小さいのでおわかりにくいかと存じますが、御笑覧下さい。
本日は十分なおもてなしは出来ませんが、皆様との親睦をあたため、友好友愛の輪をひろげて参りたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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日出RC20周年記念事業で植樹した2本の桜(5分咲き) |
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暘谷城趾の桜並木(7分咲き) |