事務局 〒879-1506 大分県速見郡日出町3904-6 | |||
医療法人 久寿会 鈴木病院 | |||
TEL : 0977-73-2131 FAX : 0977-73-2132 | |||
mail : jimu@suzuki-hp.or.jp | |||
会長 | 加 賀 山 茂 | ||
副会長 | 佐 藤 雪 | ||
幹事 | 鈴 木 貫 史 | ||
副幹事 | 臼 杵 德 二 | ||
公共イメージ委員長 | 奥 村 元 一 |
例会日 | 火曜日 | 19:00 | |
会 場 | 日出町 | ホテル&リゾーツ別府湾(例会場) |
■出席報告 | 吉弘秀二会員 | ||
会員総数 | 16名 | ゲスト | 0名 |
会員出席数 | 14名 (例会場12名 Zoom2名) | ビジター | 0名 |
会員出席率 | 87.5%(14/16) | 出席者数 | 14名 |
前々回出席率 | (1月16日) 93.8%(15/16) |
修正出席率 | (1月16日) 100%(16/16) |
100%連続回数 | 0回 | 100%通算回数 | 392回 |
出席免除会員 | 山田滋彦会員 |
● メイクアップ | |
事前 | |
事後 | |
● Zoom出席 | 本多和夫会員、河野健二会員 |
● 欠 席 | 永井雅充会員、帯刀久美子会員 |
点鍾 | 19:00 |
ロータリーソング | 奉仕の理想 |
ゲスト | |
ビジター |
日出RC会長 加賀山茂
世界平和の実現のために「和の精神」に立ち返る
目次
はじめに(和の精神)
1.ロータリアンソング「我らの生業」に見る和の精神
2.十七条の憲法 第1条(和の精神)
(1) 『日本書紀』第22巻「十七条の憲法 第1条」の原文
(2) 読み下し文(註釈を付加)
3.論語(子路第13の23)「君子は和して同ぜず」
4.ロータリーの新理念“DEI”と従来の理念との調和
おわりに(上和下睦,諧於論事,則事理自通,何事不成)
はじめに(和の精神)
今年は,元旦から能登半島地震,羽田空港での日本航空機と海上保安庁機との衝突炎上事故など,大きな災害で始まり,ウクライナとロシアの戦争,パレスチナとイスラエルとの戦闘も収まる気配が見えません。
皆さんも,世界平和を希求すべきロータリアンとして,歯がゆい思いをしておられることでしょう。
そこで,今日は,今さらながらではありますが,わが国の特色とされている「和の精神」について考えてみたいと思います。
1.ロータリアンソング「我らの生業」に見る和の精神
私が,ロータリーソングの中で一番好きな「我らの生業(なりわい)」の歌詞は,以下の通りです。
> 我らの生業 さまざまなれど
> 集いて図る 心は一つ
> 求むるところは平和親睦(やわらぎむつみ)
> 力むるところは 向上奉仕
> おゝ ロータリアン 我らの集い
ロータリアンの目的である平和の実現が,「和らぎ,睦み」として表現されているところが,大切だと私は感じています。
そして,この歌は,実は,日本の特色と言われている「和の精神」を明らかにした「十七条の憲法」に依拠しています。
2.十七条の憲法 第1条(和の精神)
(1) 『日本書紀』第22巻「十七条の憲法 第1条」の原文
「十七条の憲法」の原文は,以下の通りです。
> 以和為貴,無忤為宗。
> 人皆党,亦少達者。是以或不順君父,乍違隣里。
> 然,上和下睦,諧於論事,則事理自通,何事不成。
(2) 読み下し文(註釈を付加)
(結論)
> ①和をもつて貴(とうと)しとなし,忤(さから)うことなきを宗とせよ。(中学・高等学校の教科書は,引用がここまで)
(理由)
> ②人みな党(たむら)あり,また達(さと)れる者少なし。
ここをもつて,あるいは君父に順わず,また隣里に違(たが)う。
(方法)
> ③しかれども,上和(かみやわら)ぎ,下睦(しもむつ)みて,事を論ずるに諧(かな)うときは,すなわち事理(じり)自ら通ず。何事か成らざらん。(中学校・高等学校の教科書は,一番大切なこの個所を引用していない)。
上に立つものは,若い人に対して,「お前の言うことは百年早い」などと,偉そうにふるまったり,怒ったりしてはいけません。
若い人も,「言いたいことはあるけれど,どうせ言っても聞いてくれない」などと,すねてはいけません。
上の人も下の人も,対等に,輪になって,穏やかに語り合いながら,真理を追究していけば,どんなに困難な問題でも,やがて,解決の糸口を見つけることができるようになる,というのが「和の精神」の神髄なのです。
こうしてみると,ロータリーソング「我らの生業」の「平和親睦(やわらぎむつみ)」は,「十七条の憲法」の第1条を参照していることを確認することができると思います。
ところで,十七条の憲法も,日本書紀には,第1条に「孔子」(論語)という注釈がつけられています。
3.論語(子路第13の23)「君子は和して同ぜず」
「十七条の憲法」第1条で引用されている「孔子」(論語)とは,実は,以下の部分(子路第13の23)のことです。
> 子曰,君子 和而不同,小人 同而不和。
孔子先生が以下のようにおっしゃった。
立派な人は,和するが,同調はしない。
平凡な人は,同調するが,和することがない。
しかし,「和」と「同」とは,どう違うのかというのは,実は,難しい問題です。この点について,カラオケとデュエット好きの私は,以下のように解釈しています。
「和」とは,「和音」による合唱にたとえることができます。すなわち,和は,「自分のパートを守りながら,ハーモニーを奏でる」(人の意見をよく聞きながら,自分の考え方も保持する)ことなのです。これは,多様性の尊重につながります。これこそが,民主主義の原点といえるのではないでしょうか。
これに対して,「同」とは,皆が「同じ」音階で歌う「斉唱」にたとえることができます。すなわち,みんなで同じ音階を歌うことです。これは,多様性を認めないことにつながりかねません(日本で一番きつい制約とされる「同調圧力」です)。
4.ロータリーの新理念“DEI”と従来の理念との調和へ
このように考えると,平和への希求を実現する方法は,ロータリーソング「我らの生業」から始まり,「十七条の憲法」,「論語」と巡り巡って,結局,ロータリークラブの新理念である,DEI(①Diversity,②Equality/Equity, ③Inclusion)を実現することが大切だということに落ち着くことになると思われます。
すなわち,平和を実現するためには,DEI(①多様性,②平等/衡平,③包摂)という,以下の3つの理念を実践することが大切です。
これまでのロータリーの目的とか,理念とかは,全て,4項目以上で成り立っていました。しかし,普通の人間にとって,4つの項目を一度に理解するのは苦手です。5項目から成り立っているロータリーの「中核的価値観(多様性,親睦,高潔性,リーダーシップ,奉仕)」は,ロータリアンでも,一度にスラスラといえる人はごく少数です。
しかし,項目が3つであれば,普通の人でも,理解することが容易になります。
その意味で,ロータリーの新しい理念であるDEI(Diversity(多様性), Equity(衡平), Inclusion(包摂))は,以下のように整理しておくと,覚えやすく,理解もしやすいと思います。
①D(Diversity:多様性)人々はお互いに尊敬しあい,それぞれの多様性を尊重する(→ロータリーの「中核的価値観(Diversity(多様性), Fellowship,(親睦) Integrity(高潔性), Leadership(率先垂範), Service(奉仕))」に通じる)。
②E(Equality/Equity:平等・衡平)第1に,人々を平等」に扱いつつも,第2に,人々の身体的状態,生活・経済状態,精神状態等を勘案して,「衡平」に扱う。すなわち,融通を利かせること(ロータリーの新しい理念)。
③I(Inclusion:包摂)人々を排除せずに,困った人には寄添い,「好意と友情を深める」(→ロータリーの四つのテストの第3項目「好意と友情を深めるか」に通じる)。
おわりに(上和下睦,諧於論事,則事理自通,何事不成)
ロータリアンの皆さんも,日本の教育から脱落してしまっている上記の「和の精神」である「上和(かみやわら)ぎ,下睦(しもむつ)みて,事を論ずるに諧(かな)うときは,すなわち事理(じり)自ら通ず。何事か成らざらん」 という,わが国の民主主義の原点に想いを馳せましょう。私は,この部分は,お経のように何度も唱えて,暗記しています。
そして,皆さんも,安易には同調せずに,自分の意見をしっかり述べ,しかも,和の精神に則って,決して怒らず,調和をとりながら,困った人には寄添うというDEIのロータリーの新理念を掲げて,奉仕活動に取り組みましょう。
以上をもって会長の時間とします。
大分中央RC | 2月 6日(火)の例会は休会します |
2月20日(火)の例会は休会します | |
別府北RC | 2月 7日(水)の例会はホテル別府パストラルにてMU受付します |
大分臨海RC | 2月12日(月)の例会は休会します(法定休日) |
2月19日(月)の例会は休会します | |
大分1985RC | 2月12日(月)の例会は休会します(法定休日) |
湯布院RC | 2月13日(火)の例会は休会します |
2月20日(火)の例会は休会します | |
大分RC | 2月13日(火)の例会は休会します |
大分城西RC | 2月14日(水)の例会は休会します |
別府東RC | 2月15日(木)の例会は休会します |
2月22日(木)の例会は休会します | |
大分東RC | 2月15日(木)の例会は休会します |
2月22日(木)の例会は休会します | |
別府RC | 2月16日(金)の例会は両築別邸にてMU受付します |
2月23日(金)の例会は休会します(法定休日) | |
大分南RC | 2月16日(金)の例会は休会します |
2月23日(金)の例会は休会します(法定休日) |
先週土曜日、地区補助金セミナーに、私は会長エレクトとして、また加賀山会長は次年度ロータリー財団委員長として出席いたしました。
3月末には次年度の計画を作り地区へ報告しなければなりませんので、会員皆様の御協力をお願い致します。
また初めての参加で知らなかったのですが、新しいプログラムを作って今から見直しても再来年度からの適用となるとか、大変ためになりました。
来週2月8日、藤原小学校で花育の授業を行います。
平日の木曜日、朝9時半からですのでなかなか会員が集まりにくいですが、加賀山会長と石和さんにご参加して頂きます。ほかの会員も時間があればご参加ください。宮部さんには写真を撮って頂こうと思います。
3月2日に中津ロータリークラブ創立70周年金式典が開催されます。
今のところ参加者が私と加賀山会長と少ないです。私が車を出します、宮部事務局員も写真係で参加して頂こうと思います。
(石和会員)参加致します
本日、ふぐ食事会の資料を事務局で配布して頂きました。
食材の関係で、出欠の確認を前週までお願いいたします。
また新年家族例会オークションでふぐ食事券を購入した方はご連絡をお願いいたします。
ロータリーの友1月号の6ページより、ロータリーの目的という欄があり、奉仕という言葉が数多く出てきます。奉仕をちょっと調べてみました。
奉仕を英語に訳すと「ボランティア」、「サービス」、少し意味が違うかも違うかもしれませんが「チャリティー」等が出てきます。奉仕という言葉一つ取ってもいろんな意味合いがあると思いました。
また、この会場での最後のロータリーの輪番の締めくくりとなり、今後も仲間として宜しくお願い致します。
鈴木貫史幹事(10): | 初孫が12月下旬生まれました。 |
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佐藤英隆会員(W): | 鈴木会員、初孫おめでとうございます。私のルーチン業務にも変化が出てます。また、別府湾ロイヤルホテルさん、長い間例会場として利用させて頂きありがとうございました。 |
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山田滋彦会員(5): | 今日が別府湾ロイヤルホテル最後の例会です。かれこれロータリー歴は42年になりますがますが、ここが出来てから当初から例会場として使わせていただきました。今後は違った会場で例会はしますが、懐かしいていうか、哀愁というか寂しいなぁという気持ちです。 |
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加賀山茂会長(W): | 私はここのホテルしか知りません、もうすぐフランス人の支配人がきます。以前フランスに留学した経験もあり、その時は喋れたのですが、ロータリークラブの活動はフランス人の精神にも合致しますので、例会場が再び戻ってこられる様に話し合いをしていきたいと思います。 |
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吉弘秀二会員(W): | ロイヤルホテルでの最後の例会となりました。 28日、月例のゴルフがあり優勝しました、良いスコアが出ました。 |
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奥村元一会員(S): | ここの例会場、最後となりました。思い起こせばホテル納品の業者会で臼杵さんと知り合いとなり、長く良い友情の輪を作らさせてもらっております。 |
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臼杵德二副幹事(T): | 奥村さんから私の名前が出ましたので、私もこの例会場での最後のニコボックス致します。 お花の教室もこのホテルで25年間続けました。今後別の会場に移りますがよろしくお願いいたします。 |
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鈴木貫史クラブ創立40周年式典実行委員長から記念式典の大まかな流れの説明があり、決定事項として案内状を各クラブ・招待者には2月末にはお送りする事を確認した。
また30周年記念式に作ったパンフレットも資料として、京舞の説明や、会の規模として登録人数は200名、実際の出席者数は150名前後ではないかとの見通しを述べられました。
会員からは、里海ホームの子供に口上をやらせてもらいたい(石和会員)、祝電の披露 (佐藤雪会員) 、また来る来ないに関わらずOB会員にも声をかける、大分第3グループには全員登録をお願いする、記念撮影はあったほうが良いのか等、活発な討論を行いました。
大分合同新聞 2月10日 |