事務局 〒879-1506 大分県速見郡日出町3904-6 | |||
医療法人 久寿会 鈴木病院 | |||
TEL : 0977-73-2131 FAX : 0977-73-2132 | |||
mail : jimu@suzuki-hp.or.jp | |||
会長 | 加 賀 山 茂 | ||
副会長 | 佐 藤 雪 | ||
幹事 | 鈴 木 貫 史 | ||
副幹事 | 臼 杵 德 二 | ||
公共イメージ委員長 | 奥 村 元 一 |
例会日 | 火曜日 | 19:00 | |
会 場 | 日出町 | ホテル&リゾーツ別府湾(例会場) |
■出席報告 | 吉弘秀二会員 | ||
会員総数 | 16名 | ゲスト | 1名 |
会員出席数 | 10名 (例会場10名 Zoom0名) | ビジター | 0名 |
会員出席率 | 66.7%(10/15) | 出席者数 | 11名 |
前々回出席率 | (10月24日) 80.0%(12/15) |
修正出席率 | (10月24日) 80.0%(12/15) |
100%連続回数 | 0回 | 100%通算回数 | 392回 |
出席免除会員 | 山田滋彦会員 |
● メイクアップ | |
事前 | |
事後 | |
● Zoom出席 | |
● 欠 席 | 阿部真二会員、梶原直樹会員 河野健二会員、佐藤 雪会員 帯刀久美子会員、山田滋彦会員 |
点鍾 | 19:00 |
ロータリーソング | 君が代、奉仕の理想 |
ゲスト | 恒川 英志 様 |
ビジター |
日出RC会長 加賀山茂
国際平和を実現するためのロータリーの新理念DEI
(Diversity, Equity, Inclusion)
目次
第1回:テロリストの論理と共存(2023年11月14日)
1.テロリストの論理
2.ハマスとイスラエルの双方の言い分
3.アメリカによる日本への無差別空襲,原爆投下の論理
第2回:共存を目指して,DEI の理念を青少年奉仕に取り込む(2023年12月5日)
4.コロナ禍で学んだウイルスとの付き合い方:共存
5.解決策としてのDEI(多様性,公平,包摂)と平和共存
6.結論:私たちができることとしての青少年奉仕と施設見学
第1回 テロリストの論理と共存
1.テロリストの論理
2023年10月7日,ガザ地区を実効支配するハマスがイスラエルによって封鎖されていた壁を突破して,イスラエル人を含む多数の民間人を殺害し多数の人質を取りました。
イスラエルは,これをテロと呼び,ハマスの撲滅を目的として,ガザ地区への爆撃,次いで地上侵攻を行い,多数の民間人を殺害し続けています。
テロを,軍人たちの同士の戦い(戦争)ではなく,罪のない民間人を巻き込んだ爆破等の殺人,誘拐事件だと考えると,ハマスもイスラエルも民間人を無差別に殺害していることから,双方ともテロ行為を行っていることになります。
罪のない民間人を殺害するなどという,日本の常識では許されるべきでない行為をテロリストたちは,どのようにして正当化しているのでしょうか。
その答えは,簡単ではないのですが,「罪のないと言われている民間人が,実は,最も罪深い行為を行っているからだ」というのが,テロリストの答えの核心部分なのです。このことを具体的に説明しましょう。
2.ハマスとイスラエルの双方の言い分
パレスチナ人とイスラエル人の双方の言い分も,以下のような論理によって正当化が可能なのです。
***
第1に,ハマス側のテロリストの言い分は,以下の通りです。
イスラエルの現政権は,ガザ地区のパレスチナ人を迫害し,無差別に殺害を行っているが,そのイスラエル政権を選出し,支持しているのが,「罪のない民間人」と言われている,平和な生活を享受しているイスラエルの民間人である。つまり,イスラエルの民間人こそが,パレスチナ人の敵である。そうだとすれば,「罪のない民間人」と言われているイスラエルの民間人を攻撃し,誘拐する行為は,正当化される。
***
第2に,イスラエル側の言い分は,以下の通りです。
ハマスは,イスラエル人を含む民間人を誘拐し,イスラエルの民間人を無差別に殺戮しているが,そのハマスの実効支配を支持し,容認しているのが,「罪のない民間人」と言われているガザ地区のパレスチナ民間人である。つまり,ガザ地区のパレスチナ民間人こそが,イスラエルの敵である。そうだとすれば,「罪のない民間人」と言われているガザ地区のパレスチナの民間人を攻撃し,ハマスもろとも壊滅する行為は正当化される。
***
これらの双方のテロリストの論理の行きつく先は,見かけ上は,常に,勝てば官軍です。アメリカと一体となった国力の強いイスラエルの勝利で今回の戦争は見かけ上は終わるでしょう。しかし,テロリストの応酬はその後も続きます。したがって,このままでは,民間人の無差別殺戮は永遠に続きます。
民間人を含めて「やられたらやり返す,やられる前にやり返す」という論理が,世界を覆っているからです。
3.アメリカによる日本への無差別空襲,原爆投下の論理
振り返ってみれば,アメリカが日本の民間人を無差別に殺戮した東京空襲に代表される,日本各地への無差別空襲も,広島,長崎への原爆投下も,実は,テロリストと同じ論理を使って,正当化を行っていたのです。
すなわち,日本人は,軍人だけでなく,女も子どもも軍事訓練を行ったり,軍事産業に従事して軍隊に組み込まれている。したがって,軍隊に属している民間人を攻撃することは,正当化されたし,今なお正当化されているのです。
今後も,日本人は,常に強いものになびくのであり,戦争になれば,日本の軍隊と民間人は一体となるでしょうから,軍隊と区別がつかない民間人の殺戮は,敵国によって正当化されるということになるでしょう。
***
それでは,私たちは,ロータリーの目的である世界平和に貢献するために何をすべきなのでしょうか。残念ながら時間が来ましたの,今日は,ここまでにします。
問題の根本的解決策については,次回(11月28日)は防犯例会なので,会長の時間は一言で終わります。したがって,この続きは,次々回(12月5日)にお話ししましょう。
***
次々回(12月5日)は,クラブ協議会です。クラブ協議会では,皆さんに,今年度のそれぞれの委員会の活動報告をしていただきますので,世界平和の実現というロータリーの目的に少しでも貢献できる方法を考えて,今後の活動に活かすという観点から,皆さんも,自分事として,平和のための解決策を考えてみてください。クラブ協議会では,皆さんのそれぞれのご意見を発表してもらうつもりです。
以上もって,会長の時間とします。
別府北RC | 11月 1日(水)の例会は変更のため、ホテル別府パストラルにてMU受付します |
大分城西RC | 11月 1日(水)の例会は休会します |
11月22日(水)の例会は休会します | |
別府東RC | 11月 2日(木)の例会は休会(祝日同週)します |
11月23日(木)の例会は休会(祝日同週)します | |
大分東RC | 11月 2日(木)の例会は休会します |
別府RC | 11月 3日(金)の例会は休会(法定休日)します |
11月24日(金)の例会は変更のため、両築別邸にてMU受付します | |
大分臨海RC | 11月20日(月)の例会は休会します |
湯布院RC | 11月21日(火)の例会は休会(祝日同週)します |
大分RC | 11月21日(火)の例会は休会(祝日同週)します |
大分中央RC | 11月21日(火)の例会は休会(祝日同週)します |
大分南RC | 11月24日(金)の例会は休会します |
11月12日にレンブラントホテル大分にて開催された「第40回おぎゃー献金推進月間記念講演会」におきまして日出ロータリークラブからの献金に対し、感謝状が授与されました。
本日は「ロータリーの友11月号」より『UNHCRの上司、そして財団奨学生の先輩「緒方貞子さん」』を紹介します。本記事は、2022年10月22日に開催された国際ロータリー第2780地区日本ロータリー学友会第11回総会で講演された中村恵さん(同地区ロータリー財団学友でNPO法人国連UNHCR協会職員)の講演要旨です。
UNHCRとは、国際連合難民高等弁務官事務所のことで、緒方貞子さんは、その第8代弁務官をお勤めになったそうです。本機関はその名の通り、国連の難民問題に関する機関で、緒方さんが弁務官の任に就かれたのが63歳であったとのことで、大変驚きました。中村さんは緒方さんに関する著書も出しており、執筆中に緒方さんの強みを六つに整理でいるのでは、との思いに至ったと語っています。緒方さんは日本人2人目のロータリー財団奨学生だったそうですが、六つの強みの中の一つにロータリーの標語である「超我の精神」に触れたこととあります。詳細については、ぜひ記事に目を通していただきたいと思います。
世界は今、ウクライナやイスラエルの問題で大きく揺れています。ロータリーの一員として、今後も国際的な目線が必要であることを痛感しました。
鈴木貫史幹事(T): | 11月12日(日曜日)中津ロータリークラブ70周年記念シンポジウム ~蘭学の里 中津の未来へ向けて 命輝く人材育成~(中津文化会館)へ出席いたしました。福澤諭吉、村上玄水、前野良沢らのシンポジウムでした。中でも諭吉の父・百助と帆足万里との師弟関係、村上玄水と帆足万里との交友など興味深いお話がありました。
当クラブも40周年で帆足万里を扱いますので良かったと思います。 |
---|---|
佐藤英隆会員(S): | 2023年 秋の叙勲をいただき10日 皇居にて陛下に拝謁を賜りました。所属団体は勿論皆様方と共にいただいた受賞と思って大変光栄に存じます。今日は報告のみさせていただきます。後日、R財団か米山に寄付を考えております。
(例会参加者から)「おめでとうございます」 |
---|---|
今回、日出ロータリークラブ様では2回目の卓話となります。新聞報道で良く取り上げられております働き方改革についてお話し致します。前回は教員不足をお話いたしました。
文科省はいろんな対策を講じるておりますが、中には解決につながらない方策もあります。勤務形態として“定額・働かせ状態”です。その結果、教員の精神疾患が、一昨年5897人で694人増えています。(小中高、特別養護学校を含む)
教員の時間外勤務に対する対応として特別処置法4%と言うルール・法律があり、休日手当を支給しない、何時間超勤しようが4%しか手当がつかないのが実情です。
しかしながら、お金の問題ではなく働き方が特殊なのが問題なのだと思います。
普通の学校は朝8時20分から始まりますが、教頭先生は朝7時には学校に行きます。生徒は夕方4時30分くらいまでいますので、夕方5時に帰宅しようとすれば5時までに宿題の丸付け テストの丸付け、明日の授業の準備をしなければなりません。また職員会議が入ればその分、時間がずれ込みます。保護者対応も午後7時くらいから親御さんに連絡が付きやすくなるので時間が割かれます。なかなか教員の働き方改革が進みません。世間の皆さんは教員の働き方改革は、先生が楽する法律と思っている方もいます。
日出町は二学期制をとっています、これは始めて20年になります。保護者は三学期制しか体験しておりませんのでご批判があります。二学期制ですが来年から津久見市で始まります、大分大学付属小中学校も始まっています。簡単に言うと学期が一つ減れば先生方は助かります。
学校内での事件・事故対応、いじめ対応もすべて先生方の余裕がないことが原因だと思います。必ずしも先生方が楽をするためではないことをご理解していただければと思います
本日はお時間を頂きありがとうございました。
(質問)DX化の推進等はいかがでしょうか 三学期制にしようが二学期制にしようが変わらないのでは?
(回答)DX化は進めております。例えば通知表は大分県では同じ様式などです。ただ事務仕事が減れば解決できるということではなく、一番大変なのは保護者対応だと思います。顔を突き合わせての対応になりますので大変苦労します。
(質問)県外に行くと知らない人に「おはよう」など挨拶しないです。又は、しないところが多いと聞きました。
(回答)都市部に行くと、そういう指導をせざるを得ない、致し方ない社会情勢があるのかなと思います。
(質問)昔は個性的な先生が多かったですね。同窓会に行くと先生は子供の名前と顔を覚えているものですね。
(回答)私も受け持った子どもの名前と顔を覚えております。
<日出ロータリークラブ事務局まとめ>