4つのテスト
事務局 〒879-1506
大分県速見郡日出町3904-6
医療法人 久寿会 鈴木病院
TEL : 0977-73-2131 FAX : 0977-73-2132
mail : jimu@suzuki-hp.or.jp
会長上 野 浩 伸
副会長加 賀 山 茂
幹事佐 藤  雪
公共イメージ委員長佐 藤 英 隆

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例会日火曜日19:00
会 場日出町ホテル&リゾーツ別府湾
■ 出席報告加賀山茂副会長
会員総数19名ゲスト1名
会員出席数12名ビジター0名
会員出席率66.7%(12/18)出席者数13名
前々回出席率 (1月21日)
55.6%(10/18)
修正出席率 (1月21日)
61.1%(11/18)
100%連続回数0回100%通算回数375回
出席免除会員山田滋彦会員、上野公則会員
● メイクアップ  
   事前     
   事後     
● 欠 席 穴井伸一会員、河野健二会員
宮﨑仁史会員、奥村元一会員
佐藤貴代会員、田村  悟会員
山田滋彦会員
点鍾 19:00
ロータリーソング 君が代、奉仕の理想
ゲスト 本田博文様
ビジター  

会長の時間

日出RC会長 上野 浩伸

 皆様こんばんは、本日も例会に出席して頂きありがとうございます。
 本日は、日出町長卓話との事で、本田町長には大変お忙しい公務の中、日出クラブにお越しいただきありがとうございます。また、当クラブの活動に常日頃より賛同・ご理解して頂きありがとうございます。引き続きご協力の程よろしくお願いします。
 さて2月1日に熊本市のアスパル富合ホールにて開催された地区補助金管理セミナーに加賀山会長エレクトと出席してきました。ご存じの方も多いかと思いますが、次年度において各種補助金を受けるにはこのセミナーを受講・完了して、クラブ会長とクラブ会長エレクトがMOU(クラブの覚書)に署名・同意するのが受給申請資格を得る最低条件です。セミナーでは永田壮一ARRFC(ロータリー財団地域コーディネーター補佐)はじめ次年度2720地区R財団部門の方々による補助金についてのレクチャーがありました。セミナーの詳しい内容は時間の都合上この場ではお話出来ませんが、また機会がございましたら地区のR財団部門の方による卓話などで皆様と勉強できたらと思います。またセミナーでの質疑応答で加賀山会長エレクトによる的確な質問がこのセミナーの盛り上がりに一役買ったことをご報告しておきます。私自身、4年連続にてこのセミナーに出席して参りましたが、事務手続き的な勉強だけでなく、ロータリーの活動について様々なアイデアを得る機会を与えてくれるセミナーでございます。会員の皆様時間がありましたら、次年度以降是非とも出席の程よろしくお願いします。
 今週の2月6日の藤原小学校より始まる日出町小中学校善行表彰も地区補助金を活用した奉仕活動でございます。奉仕活動において資金や物品、労力による援助も大変重要な活動でございますが、“する側”と“受ける側”とのコミュニケーションも有効的な奉仕活動において大変重要な要因でございます。会員の皆様大変お忙しいかとおもいますができる限り学校への訪問もよろしくお願いします。
 さしあたってクラブとして次年度も補助金を活用できる見込みです。加賀山会長エレクトも素晴らしい計画をお持ちのようですが、会員の皆様も是非なにかロータリークラブとして有効的な補助金を活用した奉仕活動がございましたらアイデアの提供をよろしくお願いいたします。
 以上で会長の時間とします。


幹事報告

本日の予定
  • 外来卓話 日出町長 本田博文様 『見聞のススメ ~未知への挑戦~』
  • 第9回定例理事会
本日のゲスト
  • 日出町長 本田博文様
次週の予定
  • 2月11日(火)休会
今後の予定
  • 2月18日(火)交換留学生卓話 デクラン・モーガン・ブリーン様(ホスト別府RC)
  • 2月25日(火)休会
今週の配布物
  • 週報(第1683回分)
  • ガバナー月信 2月号
  • 熊平製作所より『抜萃のつゞり』
今週の回覧物
  • 地区事務所より『国際奉仕のつどい』セミナー開催のご案内
お知らせ
  • (*)2月のロータリーレートは、1ドル=110円
  • (*)2月1日(土)地区補助金管理セミナー
       出席:加賀山茂会長エレクト、上野浩伸会長
  • 『令和元年度 第7回日出町小中学生善行表彰』
       日時:2月 6日(木)10:25~ 藤原小学校
             7日(金) 8:25~ 川崎小学校
            12日(水) 8:30~ 豊岡小学校(全校集会)
            12日(水)13:00~ 日出中学校
            18日(火) 8:30~ 大神小学校
            25日(火)10:30~ 日出小学校
            27日(木) 8:15~ 大神中学校
  • 『地区チーム研修セミナー』
       日時:2月15日(土)13:00~
       会場:熊本学園大学、ホテル日航熊本(懇親会)
       出席該当者:佐藤英隆次年度地区公共イメージ副部門長
             上野公則次年度地区RYLA委員会副委員長
             上野浩伸次年度地区クラブ戦略委員会委員
  • 『2020~2021年度会長エレクト研修セミナー(PETS)』
       日時:2月29日(土)13:00~3月1日(日)12:00
       会場:熊本ホテルキャッスル(会議懇親会共)
       登録:臼杵德二大分第3グループガバナー補佐エレクト
          加賀山茂会長エレクト

例会変更
大分臨海RC2月10日(月)の例会は『休会』します
 2月24日(月)の例会は『休会』します
湯布院RC2月11日(火)の例会は『休会』します
 2月25日(火)の例会は『休会』します
大分RC2月11日(火)の例会は『休会』します
 2月25日(火)の例会は『休会』します
大分中央RC2月11日(火)の例会は『休会』します
 2月25日(火)の例会は『休会』します
中津中央RC2月11日(火)の例会は『休会』します
 2月25日(火)の例会は『休会』します
別府北RC2月12日(水)の例会は『職場例会』の為、『12:30~大分銀行宗麟館』へ変更します
くにさきRC2月12日(水)の例会は『夜例会』の為、『17:00~ホテルベイグランド国東』へ変更します
 2月19日(水)の例会は『休会』します
 2月26日(水)の例会は『休会』します
別府東RC2月13日(木)の例会は『職場例会』の為、『12:30~別府市公会堂』へ変更します
大分東RC2月13日(木)の例会は『休会』します
 2月20日(木)の例会は『夜の会』の為、『18:30~場所未定』へ変更します
 2月27日(木)の例会は『休会』します
大分南RC2月14日(金)の例会は『職場例会』の為、『12:15~昭和電工武道スポーツセンター』へ変更します
 2月28日(金)の例会はありません
杵築RC2月14日(金)の例会は『休会』します
 2月21日(金)の例会は『職場例会』の為、『うみたまご』へ変更します
 2月22日(土)は『大分第2グループIM開催14:00~若栄屋』です
 3月20日(金)の例会は『休会』します
大分1985RC2月17日(月)の例会は『クラブ内研修会・夜例会』の為、『19:00~コンパルホール』へ変更します
 2月24日(月)の例会は『地区補助金プロジェクト』の為、『11:00~愛育学園はばたき』へ変更いたします
大分城西RC2月26日(水)の例会は『夜の例会』の為、『18:30~ホテル日航大分オアシスタワー』へ変更します

委員会報告

 次年度(硯川昭一年度)地区役員委嘱状伝達式
佐藤英隆会員 上野公則会員 上野浩伸会長

第2720地区2020-21年度 硯川昭一ガバナーエレクトより地区役員委嘱状が届きました。
佐藤英隆会員におかれましては公共イメージ部門副部門長・公共イメージ委員会副委員長に、上野公則会員におかれましてはRYLA委員会副委員長に、上野浩伸会長におかれましてはクラブ戦略計画委員会委員に選出されました。例会に出席された日出クラブ会員からの激励がございました。

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 地区補助金管理セミナー報告          加賀山茂会長エレクト

例会風景 補助金セミナーでは,ガバナーエレクトによって,ホルガー・クナークRI会長エレクトの2020‐21年度の会長テーマは,"Rotary opens opportunities"であることが公表されました。次期RI会長のテーマの日本語訳は,「ロータリーは機会の扉を開く」です。これを表現するロゴも「扉」となっているので,確かに,日本語訳としてはわかりやすいと思いました。

グローバル補助金の問題点
グローバル補助金の活動分野は,「基本的教育と識字率向上」を中心として,「平和と紛争予防/解決」,「疾病予防と治療」,「水と衛生」,「母子の健康」,「経済と地域社会の発展」の6分野です。上記の6分野のうち,「基本的教育と識字率の向上」という,もっとも重要な基本分野について,従来のような「一方的な授業」といわゆる「読み書きそろばん」で良しと考えていたのでは,時代遅れのそしりを免れません。それでは,AIに負けない若い世代を育てることはできないからです。そこで,グローバルな視点に立つのであれば,「基本的教育」の考え方を以下のように,変革する必要があります。
第1に,従来型の一方通行による教育をもって「基本的教育」とするという考え方を打破し,学習に重点を置いた「双方向的な教育」,すなわち,「PBL(プロジェクト/プロブレム・ベースド・ラーニング)を核とするアクティブラーニング」こそを「基本的教育」と捉え直すことが必要です。
第2に,「識字率」を,いわゆる「読み,書き,ソロバン」から,「読解力,表現力,および,コンピュータ・リテラシー」こそを現代における「識字率」と捉え直すことが必要です。
このような教育改革の視点に立って,上記の「基礎教育」を実施し,「問題解決能力」および「プロジェクト立案・運営能力」を有する個人を育成してこそ,その他の分野である「平和と紛争予防/解決」,「疾病予防と治療」,「水と衛生」,「母子の健康」,「経済と地域社会の発展」が実現できると考えるべきです。わが国の教育のように,一方的な授業形態を続けていたのでは,わが国の若い世代に,世界に羽ばたく人材に不可欠な素養としての「問題解決能力」や,「プロジェクト立案・運営能力」が育つことはありえず,世界の人々と対等な立場に立って協力することによってのみ実現可能な「国際親善と国際平和」を実現するというロータリークラブの目的を達成することは不可能なのです。
私たちは,現状の日本は,教育の分野において,もはや,先進国ではなく,OECD諸国の中での劣等生であり,このままの教育を続けてい行くならば,わが国の教育レベルは,世界規模でも,後進国に成り下がってしまうことを謙虚に自覚すべきです。この点では,後進国から出発しながら,教育の分野で世界のトップクラスに躍進しているシンガポール,当初からトップクラスの地位を守り続けている北欧諸国の教育制度を謙虚に学ぶことが必要です。今や,後進国に成り下がりつつあるわが国の若い世代の教育レベルをそれらの諸国に追いつくための支援策を講じることが,わが国のロータリアンの使命であると考えるべきでしょう。
***
以上の観点に立って,私たち日出クラブが次年度から始めようとしている以下の計画が,グローバル補助金の対象となりうるかどうかを質問しました。
(加賀山茂会員の質問)「アクティブラーニング」も,「PBL(Project/Problem Based Learning)」も未経験である小・中学校の教員を世界で最も進んでいるといわれているオランダ・イエナプラン研修へ派遣し,その成果を通じて,ゆくゆくはわが国の子どもたちの教育レベルを世界標準にまでレベルアップするようにアシストするという事業が,日出クラブの次年度以降の計画です。このような計画は,グローバル補助金の対象となりうるでしょうか。
(地区からの回答)グローバル補助金委員,およびARRFCからの回答は,以下の通りです。
わが国は「先進国」であり,「相対的貧困」は考慮しないというRIの観点から,あなた方の計画は,グローバル補助金の対象とはなりません。ただし,地区補助金(DG)の対象とはなると思います。
***
もっとも,私たちの計画は,独自の資金を有しており,私たちの事業執行に支障はないのですが,ロータリークラブ全体の発展のためには,ロータリーの基本理念に立ち返ってグローバル補助金制度を再構築することが必要だと感じました。わが国の教育レベル,および,小中学校の教員の窮状を知らず,いまだにわが国の教育レベルを「先進国」と考えているロータリークラブの役員・会員の意識改革が必要なことを痛感しながら,補助金セミナーの会場をあとにしました。

ニコボックス

加賀山茂会員(S): 上野会長の運転する車で熊本へ行き,熊本・アスパル富合ホールで開催された補助金セミナーに参加しました、ありがとうございました。
また15日(土)までは名古屋大学の留学生のための集中講義(英語での契約法の講義)、その後引き続き19日(水)まで台湾に出張します。したがって申し訳ないのですが18日(火)の例会を欠席します。
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例会風景 従来から,日出町長には,町政報告を中心に外来卓話をしていただいてきたのですが,今回は,若い世代を含めて内向き志向となっているわれわれに対して,海外一人旅を含めて,外での見聞を奨励したいという趣旨で外来卓話をしていただきました。本田町長は,県の職員だった平成3年(1991年)9月16日~10月17日に,イギリスを拠点にして,オランダ,フランス,スペインの地方自治体を単身で訪問し,「リゾート開発と地域振興」というテーマで,海外研修を体験されたことがあります。今回は,その経験談とその経験から得た知見の数々を紹介していただきました。

この海外派遣研修については,本田町長は,計画立案から実行まで,そのすべてを自分で行って,それぞれの国の自治体を訪問して,地域振興についてインタビューを実施されました。その経験が,その後の人生に大いに役立ったとのことです。
ただし,旅行会社に丸投げせずに,自ら計画した場合には,当然のことながら,予期せぬ突発事故が起こると,それに対処するのは大変です。この海外研修でも,予約した成田~ロンドンの直行便が,パリ経由に変更になったため,十分とは言えない語学力でも,それをフル活用して,対応に当たられたとのことです。その際,ネイティブの英語とは異なり,フランス人やオランダ人の英語は,日本人にとってわかりやすく,必死の対応をすることによって事なきを得たとのことでした。
最近の若い人は,よく「先が見えない」と言うようですが,町長から見ると,「先が見えない」のが,むしろ普通のことなので,先の見えない状態だからこそ,果敢に挑戦し,「もがく」過程を通じて,貴重な経験を得ることができるということを,若い人々に伝えたいと述べられました。
この研修旅行を通じて,町長は,研修のテーマ以外のことについても,様々な知見を得られたのですが,ロータリー会員に特に伝えたいことは,通訳を介して知見を得る場合,こちらの発言の背景を知らない外国人に通訳してもらうと,話が行き違いになることが多い。このため,通訳を使う場合には,日本の通訳者を利用するのがよいことを痛感されたとのことでした。そして,「どんなに困っても,あきらめずにもがけば,何とかなるので,海外での経験を積んでほしい。そうすれば,現地の人々のおおらかさなど,世界の人々との相互理解が深まる」と述べられて,外来卓話を締めくくられました。
日出クラブには,海外渡航の経験のある会員も多く,卓話の後の質疑応答では,町長の卓話に誘発されての自身の体験談とか,町長とは異なる感想を披瀝するとか,活発な議論がなされました。(文 加賀山茂会員)


例会風景

例会風景
日出町長 本田博文様(左)へお花の贈呈