ＩＭ報告会の総括　日出RC会長　本多和夫

　本日は、１０月７日に開催された大分第３グループＩＭについての報告会を行いました。まず、荒金ガバナー補佐の基調講演の要旨を会員の方々と確認しました。その後、当日、ＩＭに出席した会員、各々にＩＭで感じた事等を述べて頂きました。会員増強については、当クラブは少しずつ会員数も増加してきており、喜ばしい事ですが、会員増強委員長に任せるのではなく、会員全員が共に一丸となって取り組まなければならない問題であると考えます。退会防止にも留意しながら更なる会員増強を推し進めていきましょう。

ＩＭのご感想など

吉弘秀二会員

　荒金ガバナー補佐の基調講演「会員増強について」基調講演がありました。会員増がもたらす事、会員減がもたらす事、会費の問題、しがらみ等の講演が有りました。詳しくは週報に掲載されています。ご一読を。
　第二部パネルデスカッション「会員増強について」が行われました。ＩＭ実行委員長の竹内孝夫氏のコーディネーター並びに各クラブの会長　幹事　会員がパネリストとしての意見発表がありました。意義あるＩＭでした。今後日出クラブも会員増強に努めて行くように頑張りたいと思います。

鈴木貫史会員

　『会員増強について』の荒金ガバナー補佐の講演の後、竹内孝夫（別府東ＲＣ）ＩＭ実行委員長司会による各クラブのパネリストとのディスカッションが続いてありました。
①入会のきっかけ　②入会後に、まず感じた事（改善した方が良さそうな所）　③どうしたら会員増強が出来るのか　と言うことがテーマでした。
“入会して本当に楽しい”
“年齢層のバランスが良いと感じた”
“米山奨学生との関わりが強く印象に残っている、貴重な体験でした”
“会社の関係で出席が減るのが心苦しい”
“新人会員に仲間（友人）を会員候補と推挙してもらう”
　その他、多数の発表がありましたがいずれも例会に出席すること、出席する事が楽しくなるようになればロータリアンとしての自覚も出てくると思われます。本年度の永田ガバナーのスローガン『ロータリーを奨励し、ロータリーを楽しもう』、日出クラブ本多会長のスローガン『互いを思いやり、助けあうロータリー』などのロータリーの道を実践するようになれるものと思います。

上野公則会員

　色々な立場でご挨拶をされた本多会長、パネリストとして発表された上野浩伸幹事ご苦労様でした。日出ＲＣの代表として立派に務めていただきました。ちょっと出席者が少ないのが気がかりですが。
　今年度は「会員増強について」をテーマとして開催されましたが、会員の動向や、会員増強の取り組み方、フレンドリーシップ例会・ワインの会・趣味の会など、いかにしてクラブを活性化させるかなど、気づかされることがありました。益々魅力あるクラブ・元気なクラブ例会づくりを目指したいと思います。
　ロータリーが楽しければ例会出席はする → 会員増強につながる
　楽しくなければ絶対に会員増強はしない。

　　大分第3グループIM　ホストクラブ会長挨拶
　　別府東RC会長　長野 勝行

　皆さん、こんにちは。本日のIMのホストクラブの会長の長野でございます。どうぞよろしくお願い致します。本日は多くの皆様にお集まり頂きありがとうございます。心より感謝申し上げます。
　本年度のIMは、例年よりも早い時期の開催となりました。昨年度は、3月に開催し、規定審議会の採択を受けて「定款・細則について」というテーマの元、開催されましたが、本年度は、会員増強をテーマに進めていきたいと思っています。
　会員増強には、2つの大きな効果があると思います。
　まず１つ目は、クラブの活性化です。会員数が多ければその分、多様性のある魅力あるクラブになっていくと思います。
　２つ目は、勧誘する会員の知識の研鑚です。勧誘するためには、ロータリーの歴史や目的、魅力などを伝えていかなければいけません。改めて、ロータリーを勉強する機会を作ることが出来る事も大きな効果だと思います。
　今回は、荒金ガバナー補佐の基調講演に続きまして、新会員を対象にしたパネルディスカッションを予定しています。新会員の方々が、ロータリーをどのように感じているのかをお聞きしながら、今後の会員増強の参考にして頂けばと思います。
　本日は、最後までよろしくお願い致します。

　　大分第3グループIM　基調講演『会員増強について』
　　大分第3グループガバナー補佐　荒金 信治

　こんにちは、ロータリー歴13年7か月。職業分類は教育・大学です。
　まず、先日のガバナー公式訪問におかれましてはご苦労様でした。ガバナーからは現実と未来への展望を生き生きと語られていた第三グループの会長と幹事さんの方々にお会いすることが出来、楽しい時間を過ごすことが出来たことへの感謝の気持ちを伝えて下さいと、その後お会いする度に語られていました。ありがとうございました。
　また、今日はこの「IМ」にパストガバナー前岡志郎様、パストガバナー玉ノ井溥明様を始め、数多くのロータリークラブの会員の皆様方がご参加していただいていることに対して深く感謝の意を申し上げます。ありがとうございます。また今日は大分第五グループガバナー補佐の三重野元良様のご臨席も頂きありがとうございます。
　今日は国際ロータリー第2720地区ガバナー永田壮一様がご臨席される予定でありましたが、ガバナーの公務とも重なり欠席されることに対して皆様方によろしくお伝えして下さいとのお言葉を頂戴しています。ご報告申し上げます。今日の課題の「会員増強」についても、私の方からお話ししてほしいとのご指示があり、代理としてお話しさせて戴きますことを、お許しください。
　まず、会員増強における手立てについては、次のパネルデスカッションにおいて出ると思いますので、私は、その結果に起きる問題点について感じたことをお話ししたいと思います。
【会員増がもたらすこと】
　まず、会員が増えるということに対しては良いことと思っています。しかし、その反動として起きる数々の問題に対して直視しなければなりません。そして、早く対処する必要を感じ、早く食い止める努力が求められると思っています。それを放置していれば、必ず気が付いた時には会員の減少に転じていくことになるでしょう。
【会員減がもたらすこと】
　会員が減った時には結束を固め、会員が一つにまとまるという行動を起こすことが出来れば、その行動が逆に評価され、このクラブは素晴らしいという評価に結び付き、その評価に自然と人は集まってきます。集まってこない時は、その評価と結束の状態に必ず問題があるからです。
　いつでもそのあとに、逆のことが待っているということです。会員相互の結束が大切なことであり、一人も会員の仲間を外さないということに務めなければなりません。人がある人の悪いことを語ったとしても、そのある人を助ける人の存在が必要になるのです。
【会費の問題】
　会費の問題は大切な要因でもあります。但し、これは直接の問題ではありません。会費が問題ということであれば、最初から入会は出来なかったはずです。入会後も楽しければ、続くものです。これは個人の問題であり、個人の工夫により、何とか解決できるものです。この問題は退会に直接つながるものではありません。個人の工夫と努力がなければ退会へとつながっていくことでしょう。私でも13年間会員を続けることが出来たのですからね。ただ現状の変化は実質的に第一の原因となりますが、現状の変化がない限り決して第一の原因とはなりません。
【しがらみ】
　このしがらみは会員増強に対しては大切なことであります。
　仕事上の上下関係か、付き合いによって、会員増は望めますが、心から相手を認めることを繋ぎ続けなければ、いつか関係に溝が入り、退会へと導いていくことになるでしょう。付き合いとしてのしがらみも大切なことですが、それ以上に友情を深めていくことの維持が必要になる事は当然のことです。
【一人一人がその責任を果たすこと】
　会員一人一人に責任の義務を果たすこと。会員増強に対して、これは一番大切なことかもしれません。一人の会員が一人の獲得に努めること。大変なことですが、これが一番素晴らしいことであり、一人の負担率も軽くなります。実施出来れば必ず倍の数になる事を私は別府東クラブの会で学びました。
【結論】
　私は、この「会員増強」については、大変問題が多く、難しいことだと思っています。そして、各クラブがいつも真剣に討議され、実践と実行を伴っている案件でもあります。それは簡単に発表できないこともあります。いい情報を得ることが出来れば、各クラブがその情報を自分のクラブに持ち帰りたいからであります。私も何度かその場所に遭遇したものでした。ガバナー補佐の立場とすれば「見ざる・言わざる・聞かざる」の方針を貫いてまいりました。
　しかし、ここで言えることは第三グループに共有する情報があれば、取り合うのではなく、分配できるものとして発展させることが出来るかであります。勿論、かっこよすぎます。
　もう一つは会員同士の人格の尊重であります。総ての人にいいところは沢山あります。そのいいところを見つめ、認め合うことにあります。
　またこの第三グループからガバナーを出すことをみんなで推し進めることです。誰とも言いませんがその適任者は沢山います。
　これからのパネルデスカッションにおいて各クラブからどんなご意見が出されるかが楽しみです。発表できないことも多いいことと思います。言えないことは言わなくてもいいのですが、どこまで発表者の本音を聞くことが出来るかが楽しみです。まだまだ述べたいことはいっぱいありますが、結論は友情作りに至るかもしれません。
　終わりになりましたが、別府東ロータリークラブ長野勝行会長をはじめ、会員の皆様実行委員長の竹内孝夫様を始め委員会の皆様方にお礼を申し上げます。
　短い時間でしたがご清聴ありがとうございました。

　ＩＭ　例会風景

第5回定例理事会決議報告

　　開催年月日：平成29年10月3日（火）
　　開催場所：別府湾ロイヤルホテル（例会場）

• (1) 10月22日(日)　別府近隣7RC親睦ソフトボール大会について
  　　　・当日は8時15分に野口原ソフトボールグラウンドに集合。
  　　　・クラブ負担金（参加費4万円）及び応援スタッフの懇親会費（7千円＠1名）は
  　　　　日出クラブより負担することを承認。
  　　　・秋吉尚康監督よりユニフォームの背番号の確認をお願いする。
  　　　・弁当等の手配は親睦委員にお願いする。
  (2) 11月 7日(火)の例会について
  　　　例会プログラムを日出町の郷土史家・魚住修三氏による「外来卓話」へ変更することを承認。
  (3) 11月28日(火)の例会について
  　　　例会プログラムを石和桂子会員による「新会員卓話」へ変更することを承認。
  (4) 永田壮一ガバナー公式訪問合同例会・懇親会の会計について
  　　　・会計よりの収支報告を承認する。
  　　　・余剰金については荒金ガバナー補佐に報告して処理を行う。
  (5) 新会員について
  　　　・穴井伸一会員の所属を親睦委員会とすることを承認する。
  　　　・新会員候補の(有)岡山工務店 代表取締役 田村 悟 様の入会を承認する。
  (6) 第32回日出ＲＣ旗争奪少年野球大会について
  　　　・大会の記事を宮﨑仁史青少年奉仕委員長にお願いし、
  　　　　第2720地区のホームページに掲載することを承認。
  　　　・今後の運営については近隣地区の少年野球チームを招いての開催も検討する。
  (7) 新会員歓迎懇親会について
  　　　・10月24日（火）の例会後（例会プログラム・米山奨学生卓話）を行うことを承認。
  　　　・内容については親睦委員会に一任する。
  　　　・懇親会にホン・イエウオン様（米山奨学生）、奨学生カウンセラー（大分南ＲＣ、２名）、
  　　　　高倉康弘様（地区米山記念奨学委員会委員・大分キャピタルＲＣ）、
  　　　　片山勇様（米山奨学生選考委員会　委員 2720Japan O.K.ＲＥＣ）の方々に出席をお願いする。
  　　　　5名（予定）の懇親会費は日出クラブにて負担する。
  　　　・新会員の奥村元一会員、石和桂子会員、穴井伸一会員、田村悟会員の懇親会費は
  　　　　日出クラブにて負担する。
  (8) パスト会長会について
  　　　11月21日（火）午後７時より別府湾ロイヤルホテルにて行う事を承認。