事務局 〒879-1506 | |||
大分県速見郡日出町3904-6 | |||
医療法人 久寿会 鈴木病院 | |||
TEL:0977-73-2131 FAX:0977-73-2132 | |||
Mail:info@suzuki-hp.or.jp | |||
会長 | 佐 藤 英 隆 | ||
副会長 | 本 多 和 夫 | ||
幹事 | 臼 杵 徳 二 | ||
広報委員長 | 宮 﨑 仁 史 |
例会日 | 火曜日 | 19:00 | |
会 場 | 日出町 | 別府湾ロイヤルホテル |
■ 出席報告 | 上野浩伸会員 | ||
会員総数 | 17名 | ゲスト | 0名 |
会員出席数 | 10名 | ビジター | 0名 |
会員出席率 | 66.7%(10/15) | 出席者数 | 10名 |
前々回出席率 | (1月10日) 75.0% |
修正出席率 | (1月10日) 75.0% |
100%連続回数 | 0回 | 100%通算回数 | 373回 |
出席免除会員 | 山田滋彦会員、脇屋貴夫会員 |
● メイクアップ | |
事前 | |
事後 | |
● 欠 席 | 原田順二会員、矢野正二郎会員 山田滋彦会員、脇屋貴夫会員 森 博美会員、河野哲章会員 佐藤 雪会員 |
点鍾 | 19:00 |
ロータリーソング | それでこそロータリー |
ゲスト | |
ビジター |
会長 佐藤 英隆
先週の土日、出張で沖縄に行って参りました。気温差が15℃近くあり、やっぱり沖縄は暖かいな、と感じました。
沖縄というと米軍基地でしょうか?調べてみましたが基地数は沖縄県がトップでした。基地の面積は北海道がトップ、2位沖縄県、3位静岡県、4位大分県です。基地の占める割合は沖縄、静岡、山梨、4位が大分となっていて、大分は意外に多いのです
また基地といえば空飛ぶ棺桶という異名を持つオスプレイ、これが普天間基地に24機配属されているそうです。開発時からの事故がすでに50回を越えているこの米軍機は、アメリカ本土では人口密集地での低空飛行は禁止されています。それなのに沖縄では日中深夜を問わず住民を叩き起こす騒音をたてながら、日々離着陸をしています。普天間基地問題ですが、近隣に学校や民家のある人口密集地の中心にあり、世界で最も危険な基地と言われています。普天間基地を完全返還するといいながら現在に至っています。
沖縄本島北部の名護市辺野古は自然が非常に美しい地域です。そして、その埋め立て工事費は新国立競技場の建設費用よりもはるかに高額な投資になると聞きます。さらに毎年多額の税金を米軍基地のために使っていますが、これは全国の国立大学と公立大学の授業料をすべて無料にできる金額になる様です。日本における沖縄米軍基地の重要性もしっかり理解しておかなくてはなりません。
沖縄の柔らかな空気と裏腹に、現場に行くと、沖縄における日米の関係を肌で感じることが出来ました。今後、新しく就任したアメリカ大統領の動きも気になります。
以上、会長の時間とします。
別府北RC | 1月25日(水)の例会は『2500回記念例会』の為、『18:30~ホテル白菊』へ変更 |
別府東RC | 1月26日(木)の例会は『例会場の都合』の為、『12:30~ホテルサンバリーアネックス』へ変更 |
2月16日(木)の例会は『新会員歓迎会』の為、『18:30~ホテルサンバリーまるや』へ変更 | |
2月23日(木)の例会は『奉仕プロジェクトの為の造園作業例会』の為、『20日(月)12:30~光の園』へ変更 | |
大分南RC | 1月27日(金)の例会は『夜の親睦例会』の為、『18:30~大分センチュリーホテル』へ変更 |
2月24日(金)の例会は『夜の親睦例会』の為、『18:30~場所未定』へ変更 | |
杵築RC | 1月27日(金)の例会は『職場訪問例会』の為、『12:30~㈱川田建設』へ変更 |
大分1985RC | 1月30日(月)の例会は『クラブ内研修会』の為、『12:30~コンパルホール』へ変更 |
2月27日(月)の例会は『クラブ内研修会』の為、『12:30~コンパルホール』へ変更 | |
大分RC | 2月14日(火)の例会は『親睦委員会企画例会』の為、『18:30~大分オアシスタワーホテル』へ変更更 |
大分東RC | 2月23日(木)の例会は『夜の例会』の為、『18:30~丸福』へ変更 |
鈴木貫史会員、本多和夫会員の誕生日に佐藤英隆会長よりささやかなるお祝いの花を贈りました。 |
鈴木貫史会員(W): | 1月の誕生月に素敵なピンクのバラを頂きました。まだ花が開ききっておらず、これから花開くバラのようです。花が開くが如く、まだまだ頑張れという事だと感じました。 |
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本多和夫会員(T): | 先週の例会が急な欠席となり失礼しました。今月は、誕生月でお祝いの花をありがとうございます。また、誕生日には家族で一泊旅行に行くことができました。 |
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吉弘秀二会員(W): | 1月16日 待望の孫(女の子)が出産しました。本多先生に取り上げて頂きました。今は我が家にて養生中です。一時のにぎやかさを取り戻しています。 |
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ある調査によりますと、宿泊業界は、今後働き続けたいと思わない職種 第1位(44.8%)と、大変不名誉な順位を頂いております。
また、今後働いてみたい職種の順位も 第8位(8.8%)と、あまり芳しくありません。良い人材確保は喫緊の課題です。
◆あまり働きたくない/働きたいとは思わない ◆今後、働いてみたい
①ホテル・宿泊業 ①医療関係
②不動産 ②スーパー・百貨店
③農業、林業 ③IT関連
④スーパー・コンビニ ④飲食関連
⑤官庁・自治体 ⑤各種製造業
⑥運輸・物流・郵便 ⑥塾・予備校・各種学校
⑦保険 ⑦各種サービス業
⑧製造・メーカー ⑧観光・ホテル業
⑨情報サービス・ソフトウェア・IT ⑨コンビニ・ディスカウントストア
⑩建設土木 ⑩その他小売業
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これからの日本国内における労働人口問題として
・少子高齢化
・人口減少
が確実視されており、それに伴い
・労働力人口減少
・完全失業率の低下
・有効求人倍率の上昇
と考えられています。近い将来、全産業で労働力の奪い合いが予想され、
「潜在労働力の活用」と「従業員の定着促進」がより重要になると思われます。
労働力の獲得競争の激化が予想される中、目を向けるべき従業員として考えられるターゲットとして、
①勤務形態の「柔軟性」・「職場の雰囲気」を求めるミドル女性
②就労意欲が高く、「つながり」・「生きがいを大事にするシニア」
③失業率の高い「育成・フォロー」が大切な若年
などが考えられ、新たな労働力の掘り起こしが必要です。
最後になりますが、人材が働きたい環境づくりを今進めることが、将来の宿泊業界の繁栄につながると考えます。
従業員が幸せな環境づくり ⇒ 活用人材の確保・定着 ⇒ サービス向上・業績アップ
この流れを好循環にして行きたいとおもいます。
ご清聴有難うございました
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余談ですが、皆さんの職場でパワハラ・セクハラの危険性はないでしょうか?
ハラスメントは、加害者にその気がなくても、受け止める側でそう感じるといえば、成立してしまいます。これを解消するには、普段からのコミュニケーションが大事です。
また、最近多いのが、マタハラと言われるマタニティハラスメントです。従業員が妊娠して、分娩休暇や育児休暇を取得するのは労働者の権利なのですが、その従業員がポストを空けている間も、事業は継続しなければなりません。違う従業員を配属したとして、その該当者が休暇を終えて帰ってきた場合にポストから溢れてしまう事もあります。妊娠したことは、祝福しなければならないのですが、経営者としては頭の痛い問題です。
そういうことを考えると、事業計画を持って採用していかないと人件費ばかり膨らんでしまいます。
ホテルもそうですが、正社員、契約社員、社会保険付きパート、時短パート、学生アルバイト、派遣スタッフ、外注スタッフなど、多種のスタッフを抱えて、全体調整を図っています。
結局は、シニアから若年層までの 多様な従業員をより効率良く、本人たちも納得して働いてもらう環境つくりが大事だと思います。
宮崎会員の卓話をお聞きし、宿泊業界の人材確保・定着の難しさとご苦労を知る事が出来ました。また私の業界(運送業)、会社も同様の問題を抱えており今後の改善に向けて大変勉強になりました。お話し頂いた内容や資料をぜひとも我が社に活用して事業の活性化に繋げたいです。
今回の宿泊業界における『人材確保・定着』の課題という卓話は、私どもの医療・介護の職場においても、大変重要な問題となっております。
この中で「今後働いてみたい」職業は全業界で医療機関が13.1%でトップですが「労働環境」「職場環境」また「待遇」「キャリア」「仕事のやりがい」「人との交流の多さ」「社会貢献性」などの面で決して満足度が高いとは思われない面があり、離職率などの点で苦労しているところです。
本日は貴重な資料を頂き、ありがとうございました。
本日、宮﨑会員の卓話を聞かせて頂き、改めまして我々の業界のみ人材不足かと思っていましたが、かなりの他の業種でも起こっているのだと感じました。また、人材教育や労使関係の難しさを感じた次第です。ありがとう御座いました。
開催年月日:平成29年1月17日(火)
開催場所:別府湾ロイヤルホテル(例会場)