事務局 〒879-1506 | |||
大分県速見郡日出町3904-6 | |||
医療法人 久寿会 鈴木病院 | |||
TEL:0977-73-2131 FAX:0977-73-2132 | |||
Mail:info@suzuki-hp.or.jp | |||
会長 | 吉 弘 秀 二 | ||
副会長 | 佐 藤 英 隆 | ||
幹事 | 臼 杵 徳 二 | ||
広報委員長 | 佐 藤 英 隆 |
例会日 | 火曜日 | 19:00 | |
会 場 | 日出町 | 鈴木病院 |
■ 出席報告 | 臼杵徳二幹事 | ||
会員総数 | 17名 | ゲスト | 8名 |
会員出席数 | 8名 | ビジター | 0名 |
会員出席率 | 50.0%(8/16) | 出席者数 | 16名 |
前々回出席率 | (4月26日) 68.8% |
修正出席率 | (4月26日) 68.8% |
100%連続回数 | 0回 | 100%通算回数 | 373回 |
出席免除会員 | 山田滋彦会員 |
● メイクアップ | |
事前 | 森博美会員(5/15 IM、5/17例会分) |
事後 | |
● 欠 席 | 原田順二会員、本多和夫会員、矢野正二郎会員、山田滋彦会員、脇屋貴夫会員、上野浩伸会員、森博美会員、河野哲章会員、宮﨑仁史会員 |
点鍾 | 19:00 |
ロータリーソング | なし |
ゲスト | スチッタ米山学友、プル米山奨学生(ネパール、臼杵RC)、鄔米山奨学生(内モンゴル、別府東RC)、吉弘貞子様、鈴木陽子様、佐藤朋子様(ロータリーファミリー)、河野泰子様(鈴木病院スタッフ)、大塚(事務局) |
ビジター |
会長 吉弘 秀二
皆さん今晩は。本日は国際交流例会となっております。
5月15日(日)に大分第3グループIM(インターシティミーティング)が行われました。地震の影響で計画が一転二転としましたが、最終的には市内の白菊ホテルにて実施されました。参加者も80人を超えたようです。素晴らしいIMが開催されました。野田ガバナーご夫妻もご出席して頂きました。又明豊高等学校のインターアクトクラブの二人が今回の地震につての体験談を話してくれました。13:00より京都大学大学院理学研究科附属地球熱学研究施設 教授の竹村恵二先生による「2016年4月14日及び16日の熊本・大分地震について」詳しく講演を頂きました。熊本と大分の地震は別々のものだそうです。又会長の時間で何度か口にしましたが、早く終息宣言が出ればと申しました。ですが、終息宣言などは出せないそうです。新潟地震、東北地震でもまだ余波は続いているそうです。何かあったときのための備えを忘れないでほしいと呼びかけていました。
最後に大分第3グループから地震の被害の大きかった湯布院ロータリークラブに義援金を贈りました。又本日は鈴木先生の病院をお借りして国際交流例会となっております。米山親善大使のスチッタ君をはじめ2名の方をお招きして交流例会を行います。皆さんとの国際交流の場を意義ある例会にいたいと思います。本日はよろしくお願いします。
以上で会長の時間を終わります。
別府北RC | 5月18日(水)の例会は『大分第3グループIM』の為、5月15日(日)10:00~『志高湖』へ変更 |
くにさきRC | 5月18日(水)の例会は『国東市制10周年記念式典で餅つき』の為、5月15日(日)9:00~『国東市役所本庁前の駐車場』へ変更 |
別府東RC | 5月19日(木)の例会は『大分第3グループIM』の為、5月15日(日)10:00~『志高湖』へ変更 |
別府RC | 5月20日(金)の例会は『職場例会』の為、12:30~『韓国苑別府店』へ変更 |
大分1985RC | 5月23日(月)の例会は『玖珠RC創立35周年記念行事』の為、5月21日(土)へ変更 |
5月30日(月)の例会は『国際大会参加』の為、5月28日(土)~5月29日(日)へ変更 | |
大分城西RC | 5月25日(水)の例会は『創立26周年記念例会』の為、18:30~『小田急センチュリーホテル大分』へ変更 |
中津平成RC | 6月2日(木)の例会は『清浄園園児との交流会』の為、6月5日(日)10:00~『安心院旅行村』へ変更 |
6月30日(木)の例会は定款第6条第1節に基づき休会 |
臼杵徳二幹事(S): | 今日の例会は、米山学友のスチッタさんのおかげでプルさん(ネパール)とウーさん(内モンゴル)の2名の米山奨学生をお招きすることできました。さらに、鈴木病院の御協力とロータリーファミリーの出席により開くことができました。 |
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鈴木貫史会員(W): | 米山学友のスチッタさん、米山奨学生のプルさん、鄔さん、お忙しい中お越し頂き大変有難く思っています。
当院のような狭くて何も無い所ですが、本日はよろしくお願い致します。 |
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ネパールは、北はチベット自治区と接するヒマラヤ山脈、南はインドへとつながるタライ平野に挟まれた内陸国で、ヒマラヤトレッキングの玄関口として知られています。
国土の中心は、山岳地帯や丘陵地帯で、8000mを超える14座の高峰のうち、8座がネパールにあり、そのうちの一つが山頂8,848mの世界最高峰のエベレストです。
このように、5000mを超える山岳地帯、丘陵地帯がある一方、南部の低地にあるタライ平原などは典型的な亜熱帯地域となっています。驚くほど広範囲な気候が凝縮しており、地域によって多様で、バラエティーに富んだ豊かな自然に囲まれています。
さらに、世界で唯一ヒンドゥー教を国教としていた国ですが、釈迦生誕の地でもあり、ヒンドゥー教と仏教が混ざり合った人々の生活の調和を今でも垣間見ることができます。
また、森林地帯はその大部分が国立公園や野生動物保護区域として保護されており、 ロイヤルベンガルトラや一角サイ、絶滅危惧種に指定されている野生動物が数多く生息しています。中でも、鳥類については世界の10%がネパールに生息しているといわれており、カトマンズ渓谷だけでも500種類は生息しています。
このような多種多様な民族、言語、文化、自然が凝縮していることがネパールの魅力のひとつです。
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【質問】卒業後の就職先は、どのように考えていますか。(阿南亀義会員)
→【回答】大分県内(別府市を含め)にて就職したいが、就職先が見つからない。現在、探している。別府で勉強した日本の文化や別府にいる間にできた人脈を活かして別府市内の就職を希望しているが、求人が少ない状況にある。
【質問】日本からネパールにはどうやって行きますか?(佐藤雪会員)
→【回答】日本からの直行便は無いので、シンガポールか韓国での乗り換えとなる。日本からは韓国を経由する方が便利だが、乗り換えの時間が長いので移動には15時間ほどかかる。金額は時期にもよるが15万くらいはかかる。
内モンゴルとモンゴルに詳しい人は少ないです。研究者や学者くらいでしょう。そもそも内モンゴルの存在さえ知らない人もいっぱいいるようです。内モンゴルは中国の北の方にある自治区で、中国の領土になります。モンゴルは独立した国家です。
内モンゴルは学校とかでは、昔ながらのモンゴル縦文字を使い、社会では中国語がメインになります。モンゴル人も中国語を習わないと社会で生き残るのは困難でしょう。日常会話に良く中国語が飛び回るのもその原因の一つです。
モンゴルはロシア文字と同じくキリル文字を使っています。モンゴルはソ連と仲良くて、ソ連を真似してきた文化が今でも残っています。小中学の制服は日本のメイド服に似ているのも、会話によくロシア文字の単語がでてくるのもその一つです。
中国人は、モンゴル国のことを「外モンゴル」、内モンゴル自治区のことを「内モンゴル」と呼ぶので、この呼び名のほうがピンとくるかたもいらっしゃるかもしれませんね。(ちなみに、モンゴル人は「北モンゴル」「南モンゴル」と呼んでいます。)
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【質問】卒業後の就職先は、どのように考えていますか。(阿南亀義会員)
→【回答】自国に帰って、学校を設立する。
【質問】内モンゴルから日本に来るきっかけはなんですか。(佐藤雪会員)
→【回答】もともと日本のアニメを見て日本には興味を持っていた。就職で上海のアパレル会社に勤務していた際にユニクロの日本人社員との交流を通じて日本への関心が強くなり、4年間働いてお金を貯めて留学した。
米山学友・米山奨学生のメンバー3名の方が交流例会に参加をして頂きました。それぞれの国の特徴、生活状況等を詳しく話して頂きました。又国自慢の食べ物、飲み物も披露して頂きました。スリランカ、ネパール、モンゴルの国が少しですけどわかったような気がしました。本日は有難うございました。
いつも別府の市街地を車で通行している時に色々な国の留学生や外国の旅行者を見かける。日出RCもこういう月間を設ける事により外国人に対しての意識・理解が深まるのではと思っています。学友会の学生を迎えて、生きた知識を得る事が出来、私達も良い勉強の機会を得ました。幸い別府は世界各国から人が集まる様になってきました。今後も良い企画を考えたいと思い、外国の理解を深めたいと思います。
本日は、ようこそ日出RCにいらっしゃいました。ありがとうございます。このような橋渡しをしていただいたスチッタさん、ありがとうございます。スチッタさんはお子様が誕生されたと聞きました。直ぐに顔を見に帰りたいでしょうが本日よろしくお願いします。
プルさん(ネパール)とウーさん(内モンゴル)ともに、お二人の日本に対する熱意が上手な日本語にあらわれ大変嬉しくまた感動いたしました。
米山奨学生の2人は、目的を持って大分県別府市(別府大学)で留学生として勉強されていることがよくわります。日本語も大変流暢でわかりやすく、それぞれの国の説明を頂きました。私達も、お二人の熱い思いを感じます。そして、より世界が身近に感じ、それぞれの国のイメージを直接理解する事が出来ました。
このような直接的な交流が本当に大切なことだと思います。
今回の例会では、留学生の話を聞け有意義な会でした。また、留学生の話を聞いていると留学生の受入れは積極的に行うものの、せっかく学んだことを別府市を中心に大分県内で活かそうとしても受け入れてくれる事業所が少ないという現状がある。行政を巻き込んで、事業所への受入れ体制の構築も必要と感じました。
ネパールや内モンゴルなど日常では全く交流も情報もない場所の話が聞けて大変興味深かった。日本で学び日本のことをよく理解した彼らのような人材が世界中で活躍することは日本にとっても大事なことだと感じた。
スチッタさん(米山学友) | |
プルさん(米山奨学生:臼杵RC) | 鄔(ウ)さん(米山奨学生:別府東RC) |
開催年月日:平成28年5月10日
開催場所:別府湾ロイヤルホテル(例会場)