事務局 〒879-1506 | |||
大分県速見郡日出町3904-6 | |||
医療法人 久寿会 鈴木病院 | |||
TEL:0977-73-2131 FAX:0977-73-2132 | |||
Mail:info@suzuki-hp.or.jp | |||
会長 | 吉 弘 秀 二 | ||
副会長 | 佐 藤 英 隆 | ||
幹事 | 臼 杵 徳 二 | ||
広報委員長 | 佐 藤 英 隆 |
例会日 | 火曜日 | 19:00 | |
会 場 | 日出町 | 別府湾ロイヤルホテル |
■ 出席報告 | 上野浩伸会員 | ||
会員総数 | 16名 | ゲスト | 1名 |
会員出席数 | 8名 | ビジター | 0名 |
会員出席率 | 53.3% | 出席者数 | 9名 |
前々回出席率 | (7月14日) 73.3% |
修正出席率 | (7月14日) 80.0% |
100%連続回数 | 0回 | 100%通算回数 | 373回 |
出席免除会員 | 山田滋彦 |
● メイクアップ | |
事前 | 鈴木貫史会員(7/18 管理運営セミナー、7/28例会分) |
事後 | |
● 欠 席 | 上村昌宏会員、鈴木貫史会員、原田順二会員、矢野正二郎会員、山田滋彦会員、脇屋貴夫会員、森博美会員、河野哲章会員 |
点鍾 | 19:00 |
ロータリーソング | 手に手つないで |
ゲスト | グエン フォック クゥイ トォオンさん(米山記念奨学生) |
ビジター |
会長 吉弘 秀二
7月21日(火)に行われましたガバナー公式訪問も会員の皆様のご協力のもとに無事に終わる事が出来ました。ありがとうございました。
懇親会の席上では皆さん御一人ひとり、個別にそれぞれのお話をして頂き、今までにない懇親会ができたのではと思います。また二次会に丸山地区副幹事が出席して頂き、大いに盛り上がりました。日出クラブのありのままを確認して頂けたのではないかと思います。7月26日(日)~7月27日(月)に行われる予定でした米山奨学生夏季研修会が、台風接近の為中止となりました。
本日は米山奨学生グエン君の卓話の時間となっております。グエン君よろしくお願いします。以上で会長の時間を終わります。
大分東RC | 7月30日(木)の例会は『夜の例会』の為、18:30~『丸福』へ変更 |
8月27日(木)の例会は『夜の例会』の為、18:30~『トキハ屋上ビアガーデン「天空物語」』へ変更 | |
中津平成RC | 7月30日(木)の例会は『納涼例会』の為、19:00~『グランプラザ中津ホテル』へ変更 |
8月13日(木)の例会は定款第6条第1節に基づき休会 | |
8月20日(木)の例会は『夜間例会』の為、19:00~『グランプラザ中津ホテル』へ変更 | |
大分1985RC | 8月3日(月)の例会は『夜例会』の為、19:00~『弁護士法人おおいた市民総合法律事務所』へ変更 |
8月10日(月)の例会は『納涼花火例会』の為、8月9日(日)へ変更 | |
別府東RC | 8月6日(木)の例会は『別府東RC祈願例会』の為、12:30~『火男火売神社』へ変更 |
8月20日(木)の例会は『新会員歓迎例会』の為、18:30~『ホテルサンバリーアネックス』へ変更 | |
杵築RC | 8月6日(木)の例会は『社会奉仕の一環として杵築青筵神社の清掃』の為、8月8日(土)朝7:00~へ変更 |
大分中央RC | 8月11日(火)の例会は定款第6条第1節に基づき休会 |
8月18日(火)の例会は『ガバナー公式訪問 夜例会』の為、18:00~へ変更 | |
くにさきRC | 8月12日(水)の例会は定款第6条第1節に基づき休会 |
大分臨海RC | 8月17日(月)の例会は『ガバナー公式訪問夜例会』の為、8月20日(月)18:30~『大分オアシスタワーホテル』へ変更 |
8月24日(月)の例会は『北浦項RC歓迎例会』の為、8月21日(金)18:30~『大分オアシスタワーホテル』へ変更 | |
別府RC | 8月28日(木)の例会は『フレンドシップ交流例会』の為、18:30~『両築別邸』へ変更 |
奨学金授与 |
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吉弘秀二会長よりグエン フォック クゥイ トォオンさんに奨学金が 手渡されました。 |
ニコボックス |
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上野公則会員(W): | 祝 明豊高校 甲子園出場!! |
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こんばんは。ロータリアンの皆様。
この度、お忙しい中例会に参加いただき、誠にありがとうございます。今年の夏は猛暑が続いておりますが、いかがでお過ごしていますでしょうか?
■自己紹介
まず、卓話をするにあたって、この例会で簡単に自己紹介としたいと思います。
私の名前はグエン フォック クゥイ トゥオンです。出身はベトナムのフエというところから参りました。現在、立命館アジア太平洋大学に在学しており、4年生で専攻はメディア研究です。
■卓話内容の紹介
この卓話の中でスライドにもあるように3つのことについて話していきたいと思います。最初に出身地について、次に現在の大学生活について、最後にこれからの将来の進路について話したいと思います。この卓話では私はたくさんの写真を使って説明しています。写真を通じて、僕の故郷や僕自身について知っていただければ幸いです。
■出身地
まずこれが私の出身地であるベトナムです。ベトナムは東南アジアにあり、僕の出身のフエはベトナムの中部にあります。フエはベトナムの歴史、伝統文化の町と呼ばれています。
19世紀から20世紀にかけてベトナムの王様がフエを首都に決めました。フエの雅楽とフエの建造物がユネスコの世界遺産に登録されています。フエでの生活は京都のように静かでとても平和な町です。
この写真は昔のベトナムの王様の宮殿です。この宮殿と町の構造は京都の町のように五目状になっています。
これは宮殿の正門です。これは世界的に有名であり、フエのシンボルです。この門を通って、毎日、フエの王様が宮殿を出入りしていました。
これは宮殿の中の様子です。右手に見える建物はこのフエ宮殿の中でもっとも高い建物です。フエではこの宮殿の景観をみださないようにするために、この一番高いフエ宮殿の建物より高い建物を建てることが禁止されています。このような現地の人達の取り組みによって、現在でもフエの町や文化遺産が守られています。
これはフエから少し離れた場所にあるフエの王様のお墓です。お墓の周りにはたくさんの兵隊や馬やゾウの彫刻がおいてあります。これらの彫刻は王様の魂がすこやかに眠れるように守っています。
この写真はフエの町の一部です。フエの町は写真にあるフオン川という川によって大きく二つの地区分けられます。手前にある町は昔、フランスによって占領されていたので、フランス文化の影響を強く受けています。その一方で奥に見える、橋を渡った先にある町はあまりフランスの影響を受けておらず、多くのフエ宮殿などのベトナム文化が現在でも残っています。
写真にあるこの橋はパリのエッフェル塔を設計した会社がつくりました。現在ではこの橋はフエのシンボルの一つになっています。このように伝統芸術や自然が多く残っているフエという町で私は育ちました。
これは私が学生時代に通っていた高校の上空からの写真です。
これは今年の2月にベトナムに帰国し、母校に立ち寄った際にとった写真です。この写真からわかるように私の母校はフランスの影響を強く受けています。この学校はフランス人によって作られており、外観が良いことからベトナムでとても有名です。
これは学校でとったクラスメートとの集合写真です。この女子生徒達が着ているのはアオザイという伝統衣装です。この私学校ではアオザイは制服でもあるので、女子学生達は毎日、このアオザイを来着て、登校しています。まとめると、私が育ったフエという町はたくさんの伝統文化や自然がたくさんあります。そのような環境で育った私はたくさんフエのいいところを知ってします。そのためこれからもっとフエの良い所をみなさまに知ってもらうためにたくさん発信していきたいです。
■家族
これはお父さんとお母さんの写真です。僕の顔は両親と似てますかね? みんなからは顔はお父さんに似ていおり、ほっぺたはお母さんに似ているとよくいわれます。
これはお父さんとお母さんが働いているフエ外国語大学です。両親の専門は英語教育についてです。お父さんは先生なのでよく私の家には学生達が勉強するためにやってきます。そのお父さんが学生達に英語を教えてる姿をみて、私は大変関心をもちました。そのため将来はお父さんのように、教育機関につとめて、学生達に学問を教えたいとおもいます。
■日本に留学する理由
これはみなさんも知っているとおもいますが東京タワーです。これは僕が日本に留学するということを決める前に、日本の外務省が行っているプログラムで日本に行ったときの写真です。私が日本の街に最初に訪れた時、日本の街はとても現代的でにぎやかだと感じました。
これはそのプログラムで東京の早稲田大学に訪れた時の写真です。この早稲田大学で私は教授から日本の教育システムについて詳しく説明をしてもらいました。そのため日本の教育について大変興味をもちました。
これは日本の交番での写真です。私は日本の警察官と初めてあった時とても驚きました。日本の警官はほかの国の警官と違い、とても親切でまじめでした。私は日本がとても安全なのは日本の警官たちが市民にたいして親切で、犯罪がおこらないようにまじめにとり組んでいるからだとおもいます。
これは日本の未来館に訪れた時にとった写真です。この未来館で、私はたくさんの日本の進んだ技術を見学しました。特に印象に残ったのはロボットと握手をした時です。このことから日本は大変技術が進んでおり、もっと日本の技術について知りたいと思いました。
これはホームステイをした時にとった写真です。私はこのホームステイファミリーからたくさん、日本の文化について学ぶことができました。このように私は日本の教育や安全性、技術、文化についてたくさんの興味をもつようになりました。そのため私は日本の事、特に教育について、学びたいと思い日本に留学しました。そして、最終的にはその日本で学んだことを、将来の夢に活かしていきたいです。
■勉強・専門
専門について、現在、立命館アジア太平洋大学アジア太平洋学部に在学しています。専門はメディア研究です。日本の文化がどのようににメディアによって表現されてるかについて研究しています。そして、アジア太平洋地域で日本のメディアがどのように影響を与えるのかについての研究を積極的に取り組んでいます。それらの研究を活かして政府、管理機関、外務省などの文化、観光政策に貢献したいと考えております。また、メディアだけではなく、多文化主義の環境における高等教育の動きにも興味があり、個人研究をしています。
■課外活動
来日してから今まで3年半経ちました。現在、大分県別府市の大学に在学しています。その大学で私は70ヶ国から集まってきた様々な文化背景を持つ留学生と生活しています。文化背景の違いのために誤解することも多いですが、これらの問題を乗り越えることによって沢山国際的な経験を積むことができました。また、在住している別府市で地域の方々と仲良くなる為に文化交流イベントによく参加してきました。
休みの期間にベトナムの伝統の遊びや食文化などをテーマにした講座を公民館、児童館などで開きました。実際に自分がリーダー務めるベトナム文化のサークルメンバーと協力し、大分県の様々な場所で活動し、ベトナム文化を広めることができました。これらの活動を通して、日本文化を学べ、様々な出会いができ、とても楽しいです。
■将来の進路
私は大学でメデイアや日本に関する知識などを活かして研究者として学術社会に貢献し たいという目標があります。私は日本の影響力は技術力だけではなく、文化の力も非常に 高いと考えています。しかし、同じ分野で韓国の韓流や台湾のドラマなどと比べると、その 日本文化の力はまだ注目されていません。そういった問題の解決に貢献する為に、私は大 学から卒業した後、日本の大学院に進学したいで。そこで、日本の文化政策について詳し く調査を行い、解決方法を探すつもりです日本の影響力が強くなったら、日本の経済やア ジア太平洋地域の日本の役割に大きな変化が起きると信じています。また、留学後、ベトナ ムに帰国し、教育の面でグロバール社会で活躍できる人材の育成に貢献したいと考えてお ります。また、日本とベトナムの文化、教育の面での交流活動も行いたいです。将来、文化 と人材育成の懸け橋になりたいです。
ロータリアンのみなさん!
私は奨学生期間は来月で終了します。しかし、日本の大学院に進学しますので、また機会があれば、大分県でみなさんとのお会いをお楽しみにしております。また、今後も暑さが 続けていますので、ご健康を気をつけてください。みなさまのご多幸とご健勝をお祈り申し上げます。これからもよろしくお願い申し上げます。ご清聴ありがとうございました。