日出RC 2011-12年度 ロータリーは責任と実行
4つのテスト
事務局 〒879-1506
大分県速見郡日出町3904-6
  医療法人 久寿会 鈴木病院
TEL:0977-73-2131 FAX:0977-73-2132
会長 山 田 滋 彦
副会長 上 野 公 則
幹事 鈴 木 貫 史
広報委員長 佐 藤 英 隆
日出ロータリークラブURL
例会日 火曜日 19:00
会 場 日出町 別府湾ロイヤルホテル
■ 出席報告 会員
会員総数 12名 ゲスト 1名
会員出席数 7名 ビジター 0名
会員出席率 63.6% 出席者数 8名
前々回出席率 (1/10)66.7% 修正出席率 (1/10)66.7%
100%連続回数 0回 100%通算回数 366回
出席免除会員 山田滋彦
● メイクアップ  
   事前     
   事後     
● 欠 席 遠藤克尚、加耒清一、河野一幸
瀬口秀吉、(山田滋彦)
点鍾 19:00
ロータリーソング それでこそロータリー
ゲスト 堀章爾様(日出クラブOB会員)
ビジター

会長の時間

副会長 上野 公則

上野会員

  皆さん今晩は。山田会長がお休みなので、私が会長の時間を務めさせて頂きます。まず最初に報告を1件致します。21日土曜日に、サンライズケアセンターの落成式があり、日出ロータリークラブ会長宛ての案内状がきており、山田会長の代理で私が皆さんを代表して出席させて頂きました。
   さて、先週の19と20日、商工会工業部会の視察研修で、鹿児島県阿久根市にあるA-Zスーパーセンターと、宮崎県都城市のハンズマンに行ってきました。A-Zは生鮮食品から日用雑貨、大工道具、自動車販売など、取扱い品目は30万点以上あり、この店に来れば欲しい物がすべて揃うであろうというスーパーです。平屋建てで、取扱い横幅200M、奥行き100Mの広さで、過疎の傾向にある土地で成功した大型スーパーとして、しばしばメディアで取り上げられています。
  また、ハンズマンも品目20万点を超える、都城市に本社を置くJASDAQ上場のホームセンターです。全国放送の番組に度々、紹介されています。大分のわさだにも店舗がありますので、目で見て確かめて貰いたい店舗です。その他、出水市の鶴、都城の島津邸、霧島酒造等見学させて頂きました。
  「百聞は一見に如かず」人のうわさだけを聞くだけではなく、まず、自分の目で見るということを実感した研修でした。
  皆様も時間があれば、ぜひ1度足を運んでいただきたいと思います。


幹事報告

本日の予定
  • 吉弘秀二会員卓話『住まいの耐震』
本日のゲスト
  • 堀章爾様(日出クラブOB会員)
今後の予定
  • 1月31日(火)『OB交流親睦例会』
  • 2月 7日(火)『クラブフォーラム(OB親睦例会の反省と今後の展開)』
  • 2月14日(火)『外来卓話』
本日の配布
  • 週報
お知らせ
  • ガバナー事務所より『ガバナー月信原稿についてのお願い』が届いております。
  • 肥後大津RCより『創立40周年記念式典のご案内』が届いております。
  • 中津中央RCより週報が届いております。
  • 中津RCより週報が届いております
例会変更
  • 前回の報告より変更はありません。

委員会報告

会員増強委員会        委員長 上野公則
25日(水)  18:30 ~鈴木病院にて、委員会を開催します。
  • OB交流親睦例会について
  • 会員増強について
  • その他

奉仕活動及びニコボックス

堀章爾様(日出クラブOB会員)

堀章爾様

  今年の桜の苗木植樹はどこ?
  平成21年度から始めた日出ロータリークラブ桜の苗木協賛事業は今年も実行される運びとなり、大変貴重な取り組みと理解致します。私も、以前当クラブに会員として所属していましたOBであります。また、日出致道館学習塾第一期生として学んだ経緯から、日出町に名所地がたくさんありますので、これらの土地に桜の苗木を植え育てていくことを痛感しました。
 今迄植樹してきた苗木の種類は「平安しだれ桜」「河津桜」「関山桜」「十月桜」「四季桜」「菊咲彼岸桜」など今年の70本を入れると合計645本となります。
  今年は、日豊本線(杵築駅~大分駅)開業100周年記念「豊後豊岡駅」(※1・2)と昨年に引き続き江戸時代旧森藩お殿様参勤交代の「沿道」(※3)と宿泊所の「覚正寺」等にそれぞれ植栽を取り組みます。
  これらの植栽には予定地、場所の準備や人力も必要とされます。しかし10年後更に○○年後にはお見事な景観を夢見て、取り組みよろしくお願い致します。
  ニコボックス(W)致します。

※1 100周年を経過し現存している貴重な駅舎は、西大分駅、東別府駅(文化財指定)、豊後豊岡駅、杵築駅の4つのみとなりました。大分駅舎、別府駅舎、亀川駅舎、日出駅舎は当時のものはありません。
※2 明治44年(1911年)開業した駅は合計8つありました。当豊後豊岡駅の開業当時は頭成(かしらなり)駅、昭和15年町名をとって現豊後豊岡駅となった。貨物取り扱いを廃止するまでは裏山から鉄平石が出ていた(パンフレットより)。
※3 平成22年10月31日、歴史ロマン街道ウォーク「森藩参勤交代の道ツーデーウォーク」が実施され、森藩の飛地の中心地に「覚正寺」があります。


吉弘秀二会員卓話『住まいの耐震』

吉弘秀二

  2011年3月11日14時16分に発生した東日本大震災。宮城県男鹿半島の東南東沖約130kmの海底を震源とする、日本の観測史上最大のマグニチュード9.0を記録しました。大震災でしたが、地震、津波とで多くの人命、財産を失った東日本大震災は記憶に新しい事と思います。1995年に起きた阪神淡路大震災以来の大きな地震で東北地方を中心に広範囲にわたる被害を出しました。テレビなどのニュースを見て地震というものは怖いものだと実感した人も多いのではないでしょうか。
  そもそも地震とは、どんな理由で起こるのでしょう。地震とは、地下の岩盤中に蓄えられたひずみのエネルギーを解消するために起きた断層運動のことで、この地震波が揺さぶることで被害を出します。何らかの源因で地下の地盤に圧力かかるとこのひずみのエネルギーが生じてきます。そのまま力が加わっていくと岩盤は耐え切れなくなって破壊してしまいます。岩盤の破壊とは、岩盤がずれて動くことを指しますが、ずれる場所は過去にもずれを起こした断層面が多いようです。
  日本の廻りはプレートに囲まれているため地震国日本といわれる由縁でしょうか、昨日もテレビで報道されていましたが今後4年~5年以内に首都圏に直下型地震マグニチュード7ぐらいの地震が70パーセントの割合で来ると予測されていました。地震災害はいつどこで起きるか分かりません、そこで自分・家族・地域を守るために、住宅を倒壊させないことが第一です。倒壊さえしなければ、多くの人命を失わずに済みます。ご自身とご家族の生命、そして地域の絆を守るため、住まいを倒壊させてはなりません。明日の避難所での生活を心配するよりも、今やっておくべきことがあるのです。
  建築基準法も大きな地震が発生することに強化されています。1948年 福井地震(M7.1)・是を基に1950年建築基準法制定(壁量の規定)次に1959年建築基準法改正壁量の強化 1964年 新潟地震(M7.5)  1965年 十勝沖地震(M7.5)  1971年建築基準法改正(基礎の布基礎化)1978年宮城県沖地震(M7.4)  1981年建築基準法改正(壁量の再強化)1981年6月以前の住宅に対して耐震診断.耐震補強の市町村からの補助金の申請ができる。1995年阪神淡路大震災(M7.3) 鳥取西部地震(M7.3) 2000年基準法改正2001年芸予地震(M6.7) 2003年三陸南地震(M7.0) 宮城県北部連続地(M6.4) 十勝沖地震(M8.0) 2004年新潟中越地震(M6.8) 2007年能登半島地震(M6.9)2008年岩手・宮城内陸地震(M7.2) 2011年東日本大震災(M9.0)と列記してみるとかなりの地震が起きているのが見て取れます。
  皆さんもすでにご存知かと思いますが、「誰でもできる我が家の耐震診断」で強さ弱さを知る方法をご紹介します。この耐震診断資料はインターネットで出すことができます。

※「誰でもできるわが家の耐震診断」はこちらから。

参考資料1:耐震診断問診表

耐震診断問診表耐震診断問診表 耐震診断問診表 耐震診断問診表 耐震診断問診表 耐震診断問診表 耐震診断問診表 耐震診断問診表 耐震診断問診表 耐震診断問診表 耐震診断問診表

参考資料2:昭和56年以前に建てられた
木造一戸建て住宅の自治体による耐震診断・改修費用の一部助成

●助成内容
 耐震診断費用への助成:かかった費用の三分の二(限度額3万円)
 耐震改修費用への助成:かかった費用の二分の一(限度額60万円)
 (更に、耐震改修工事費の10%(20万円上限)が、確定申告により所得税額から控除されます)
●耐震診断とは
 現在の住宅が地震に対してどの程度被害を受けにくいかといった地震に対する強さ、すなわち「耐震性」の度合を調べるのが「耐震診断」です。
●耐震改修とは
 耐震診断の結果、必要な耐震西洋を満たしていなかった場合に、現在の基準と同等の耐震性を確保するためにする補強工事です。部分的な工事ですので、住みながらの工事が可能です。
●どうして昭和56年以前なの?
 昭和56年に、その3年前に起こった宮城県沖地震を教訓に、木造住宅の耐震設計基準が大幅に見直されました。そのため、昭和56年以前に建てられた木造住宅は、地震に対する抵抗力を発揮する壁の量が少ないなど、一部に耐震性が不足していることがわかりました。しかし、昭和56年以前に建てられたすべての住宅の耐震性が不足しているという訳ではありませんので、耐震診断を受けて、耐震性を確かめる必要があります。なお、昭和56年以降に建てられた木造住宅は、阪神・淡路大震災やその後の地震後の調査でも、被害が少なかったことがわかっています。
●近隣自治体の問い合わせ先
  • 日出町:都市建設課(0977-73-3172)
  • 別府市:建築指導課(0977-21-1487)
  • 豊後高田市:建設課(0978-22-3100)

※一部参考文献より抜粋して掲載しています。