事務局 〒879-1506 | |||
大分県速見郡日出町3904-6 | |||
医療法人 久寿会 鈴木病院 | |||
TEL:0977-73-2131 FAX:0977-73-2132 | |||
Mail:info@suzuki-hp.or.jp | |||
会長 | 秋 吉 尚 康 | ||
副会長 | 吉 弘 秀 二 | ||
幹事 | 臼 杵 徳 二 | ||
広報委員長 | 佐 藤 英 隆 |
例会日 | 火曜日 | 19:00 | |
会 場 | 日出町 | 別府湾ロイヤルホテル |
■ 出席報告 | 上村昌宏会員 | ||
会員総数 | 16名 | ゲスト | 0名 |
会員出席数 | 13名 | ビジター | 0名 |
会員出席率 | 86.7% | 出席者数 | 13名 |
前々回出席率 | (1月27日) 80.0% |
修正出席率 | (1月27日) 93.3% |
100%連続回数 | 0回 | 100%通算回数 | 373回 |
出席免除会員 | 山田滋彦 |
● メイクアップ | |
事前 | 上野公則会員(別府東RC 2/5) |
事後 | |
● 欠 席 | 山田滋彦会員、脇屋貴夫会員、森博美会員 |
点鍾 | 19:00 |
ロータリーソング | 我達の生業 |
ゲスト | |
ビジター |
会長 秋吉 尚康
皆さん今晩。先週の大分1985ロータリークラブとの合同例会には、多くの会員の皆様のご参加者、誠にありがとう御座いました。又当ロイヤルホテルにて2次会の準備など手配して頂きました上村会員、お世話になりました。
皆さん、今月の2月12日と2月26日に日出町の小学校と中学校を訪問して『日出町すすんでしょう善意行動と表彰』の表彰を予定しています。
そこで、会員の皆様もう一度ロータリーの事を考えて見ましょう。
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育む事にあります。
具体的には、次の各項を奨励することにあります。
(1) 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
(2) 職業上の高い論理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する
機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
(3) ロータリアン一人一人が個人として、また事業および社会生活において、日々奉仕の理念を
実践すること。
(4) 奉仕の理念で結ばれた職場人が世界的ネットワークを通じて、国際理解・親善・平和を推進
すること。
そこで、皆さんにお尋ねいたしますが、ロータリークラブの四つのテストを順番に言える会員の皆様は何名おられますか、恐らく50%の会員の皆様は言えないのではないでしょうか。そこで、日出クラブの皆さんは100%言えるように頑張って下さい。
以上で会長の時間を終わります。
くにさきRC | 2月11日(水)の例会は定款第6条第1節に基づき休会 |
2月18日(水)の例会は『岩戸寺修正鬼会甘酒接待』の為、2月21日(土)時間未定『国東町 岩戸寺』へ変更 | |
中津RC | 2月11日(水)の例会は定款第6条第1節に基づき休会 |
2月18日(水)の例会は『職場例会』の為、12:30~『㈱ナカノ』へ変更 | |
大分1985RC | 2月16日(月)の例会は『全員協議会(夜例会)』の為、19:00~『場所未定』へ変更 |
大分南RC | 2月20日(金)の例会は『職場訪問例会』の為、11:30~『能楽堂』へ変更 |
大分城西RC | 2月25日(水)の例会は『R財団プロジェクト』の為、2月22日(日)へ変更 |
大分東RC | 2月26日(木)の例会は『夜の例会』の為、18:30~『丸福』へ変更 |
2月4日(水)、 ホテル グランパシフィック LE DAIBA (東京都港区) で、RI会長 Gary C.K Huang氏をはじめ、全国から約800名のロータリアンが出席し盛大に開催されました。
3部構成となっており、
第1部 ジャパン ロータリーデー
開催責任者であるRI理事の北 清治(浦和東RC)氏の挨拶及び来賓紹介から始まり、RI会長Gary C.K. Huang (台湾台北RC)氏、元RI会長の田中作次(八潮RC)氏より挨拶をいただいた後、映像による各地区・クラブのロータリーデーの紹介がありました。
少年野球大会、少年サッカー大会、市民まつり、食の健康教室、地区大会においての市民向けセミナーなど、各RCが行っている奉仕活動を中心に、市民へ向けアピールしている内容が伺えました。大分第3グループ内は、各RCとも積極的に開催してくれておりますが、工夫次第で広報の仕方はいくらでもあることを改めて感じました。
第2部 ロータリー情報・会員交流会
ロータリーの歴史映像紹介に続き、RI会長Gary C.K.Huang 氏の挨拶があり、『・ポジティブに考える・活動的に・友達になろう』を情熱的に訴え、会場のロータリアンを魅了しました。続いて、最近設立された多様性のあるクラブ紹介として、年齢や職業(事業主・公務員・主婦など)で会費が違う、宇都宮さつきRCの紹介があり、次に新会員代表のショートスピーチがあり、2人の新会員が自分の思いを切々と語っておられました。引き続き、名刺交換会があり、同じテーブルや近くのテーブルの方々とご挨拶させていただきました。新しい出会いの始まりです。
第3部 RI会長ご夫妻歓迎晩餐会
日台親善会議 総裁の板橋敏雄(足利東RC)氏の挨拶から始まり、楽しい一時を過ごさせていただきました。
今回改めてロータリーの素晴らしさを実感することがありました。
800名もいる中で、同じテーブルで、私の横にかけていた人が、大分県日出町出身のましてや同じ地区出身の方で、岩尾 碩(東京青梅RC)氏でした。岩尾氏は、昭和28年に東京へ行き、今やいくつもの病院を経営し、大病院の理事長をされ、日台親善会議事務総長までされておられます。
私の伯父と大の仲良しで、年に1回は同窓会で帰郷するそうです。父のことや私の家族のこともご存じで、驚き感激しました。
岩尾氏を通じ、RI会長ともご挨拶ができ、日頃お会いできない方々をたくさん紹介していただき、RLIの研修で私をいじめてくれた中村靖治(埼玉吉川RC)先生にもお会いすることができました。徳島中央RCの宮内さんとの出会いも衝撃的でした。
ロータリーとは、何かの運命を感じます。
ロータリーの素晴らしさを実感し、自らの意思で新しい一歩を踏み出そうではありませんか。
「第2回すすんでしよう善意行動と表彰」の中学校の表彰式が2月12日の午後から開催されます。今回は、会長・幹事をはじめ、6名が当ロータリークラブから出席の予定です。
当日は、午後12時45分に鈴木病院に集合予定です。
よろしくお願いいたします。
2月1日大分県立看護科学大学にて補助金管理セミナーがあり、吉弘と上野ガバナー補佐が出席致しました。クラブが取り組まなければならない事、申請手続き、地区との関係を研修しました。
タイムスケジュールと地区補助金申請の流れを報告いたします。
・2月1日 補助金管理セミナーに参加 参加しないと補助金の申請が出来ない
・2月末日 クラブ覚書を提出 会長 会長エレクトの署名が必要
クラブの次年度の事業確定
奉仕プロジェクト、R財団委員長が早めに取り組む
・3月末日迄 受給計画書提出(予備申請)
・4月末日迄 地区補助金の本申請 多い場合は補助金委員会にて審査
・7月末より 地区補助金専用口座開設 事業終了後に原本地区に提出
事業開始前に地区へ補助金送金依頼書送付 毎月20日に送金
・3月31日まで 事業実施 事業終了後1ヶ月以内に 事業完了、完了報告書を地区へ提出
提出期限は翌年4月15日
・完了
以上の流れですので早く委員会の決定を行いたいと思います。
会員誕生祝 |
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会員の誕生日にささやかななる祝いの花を贈ります。 |
ニコボックス |
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上野公則会員(T): | ・ 臼杵会員より誕生日のお祝いをいただきました。
・ 「ジャパン ロータリーデーⅡin東京」に参加して、ロータリーの素晴らしさを実感しました。 |
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エントロピー(entropy)とは、ドイツの理論物理学者・クラウジウスが1865年に熱力学で導入した概念で、「エネルギー」のenと「変化」(英語では、transformation)を意味するギリシャ語tropyの合成語でクラウジネスによって命名された。今日、エントロピーの概念は、熱力学や物理学の分野に留まらず、情報理論や経済学、社会科学など、広い分野で応用されている。
エントロピーは、「無秩序な状態の度合い」を数値で表すもので、無秩序な状態ほどエントロピーは高(数値が大きく)、整然となして秩序が保たれている状態ほど得エントロピーは低い(数値が小さい)。
さて、熱力学の世界では、第一法則は「エネルギーの保存の法則」、第二法則は「エントロピー増大の法則」の二つがあります。
第一法則「エネルギー保存の法則」は熱力学に限った話ではなく、エネルギーというものはさまざまな形に姿を変えますが、その合計は変わらないというものです。
本日のお話しは第二法則「エントロピー増大の法則」についてです。
全ての事物は、「それを自然のままほっておくと、そのエントロピーは常に増大し続け、外から故意に仕事を加えてやらない限り、そのエントロピーを減らすことはできない」、私たちの命や生活、経済的な営みなどを含めて万物は、根源的に「エントロピー増大の法則」に支配されています。私たちが自分の生命や生活を維持しようとする活動、あるいはエネルギー問題への取り組み等は、エントロピーの増大を防ごうとする活動に他なりません。
「覆水盆にかえらず」のたとえのようにすべての事物は、「それを自然のままにほっておくと散らばる方向に変化して行き、外から故意に仕事を加えてやらない限り、決してその逆は起こらない」という鉄則があります。
話が段々難しくなってきましたがお許しください。
ここで、平家物語の冒頭の部分の「諸行無常」についてお話しをします。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。おごれる人も久しからず、ただ春の世の夢のごとし。たけき者も遂には滅びぬ、偏に風の前の塵に同じ。」
「諸行無常」とは、「万物で変わらないものはない」、つまり「万物流転」という仏教の教えですが、エントロピーの増大の法則はこの教えと通ずるものがあります。エントロピーの増大の法則は、諸行無常という概念を数式化して表すものと考えることができるそうです。今日はパスします。
資源ごみのリサイクルについてはどうでしょうか。ごみを再生するのにできるだけポテンシャル(エネルギーの仕事をする潜在能力)を必要としない環境負荷の小さい「バイオマス資源循環型」を構築する必要があります。
情報は物質の並びのあり方であり、エントロピーと同じ扱いがされる。つまり、エントロピーが低いほど情報量が多いといえます。また情報の価値は時間とともに失われる。芸術は物質をどう配置して、人間をより感動させるエントロピーの低い作品を創造するかの問題です。理解が難しいですね。情報を理解して利用したり、芸術に感動できるためには、知識や思考、感性といった、主体のポテンシャルを常に高める必要があります。
しかし、我々も外の世界の出来事の結果情報ばかりに意識がゆくと、内なる意識世界が次第に空洞化し、情報や利益やお金の虜となり、物質的な価値観の世界から抜け出せなくなる恐れがあります。経営者としては心の余裕が必要ですね
私たちの感情は、低エントロピーなものをもとめて止まない、そしてその感情とて「エントロピー増大の法則」から逃れることは出来ません。結局、「悟ること」「諦念」の流れに身を任すことに他ならないが、流れに掉さして流されようとなお、低エントロピーを志向して止まない。我々はそんな存在のように思われます。
人間の生命活動もエントロピー増大の法則の法則に支配されています。わたくしたちの生命や生活、経済的営みはこの法則に支配されながらも、「開いた系」を構成し、エントロピーを減ずることによって成長を遂げている特異な存在である」ということを認識しておいてください。
おわりに、テーマが大きく、勉強不足で説明がうまくできず申し訳ありません。しかし、「エントロピー増大の法則」から逃れないといって厭世、諦念にとらわれず、根源的に存在する法則に目を向けて、エネルギー問題、地球環境問題、会社の経営、組織運営、人間関係などに、前向きに生きていきたいと思います。なお、この問題にご興味のある方は多くの書物が出版されていますのでお読みいただけると幸いです。
ご清聴ありがとうございました。