4つのテスト
事務局 〒879-1506
大分県速見郡日出町3904-6
  医療法人 久寿会 鈴木病院
TEL:0977-73-2131 FAX:0977-73-2132
会長 鈴 木 貫 史
副会長 佐 々 木 明
幹事 佐 藤 英 隆
広報委員長 秋 吉 尚 康

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例会日 火曜日 18:00
会 場 日出町 別府湾ロイヤルホテル
■ 出席報告 臼杵徳二会員
会員総数 14名 ゲスト 1名
会員出席数 11名 ビジター 0名
会員出席率 84.6%(11/13) 出席者数 12名
前々回出席率 (10月29日)
78.6%
修正出席率 (10月29日)
78.6%
100%連続回数 0回 100%通算回数 367回
出席免除会員 山田滋彦
● メイクアップ  
   事前    秋吉尚康会員
   事後     
● 欠 席 河野一幸会員、紺田正彦会員、山田滋彦会員
点鍾 18:00
ロータリーソング 我等の生業
ゲスト 工藤義見日出町長
ビジター  

会長の時間

会長 鈴木 貫史

 皆様今晩は。本日は、日出町長工藤義見様には大変お忙しい中、日出ロータリークラブの卓話においで下さいましてありがとうございます。日出町報11月号にJR暘谷駅周辺の街作りとして構想図が載っておりました。非常に楽しみにしております。今後の開発整備に期待したいと思います。この様な事を含めて日出町の未来・展望を語って頂けると思います。どうぞよろしくお願いいたします。
 また、先日佐藤幹事と共に役場の町長室に伺った時クラブに頂いた「ひじん本」を本日持って参りました。後程回覧いたしますので御一読ください。
 会員の皆様には先日のクラブOB交流親睦チャリティーゴルフコンペとその後の親睦例会にはご協力ありがとうございました。来年6月のクラブ創立30周年事業に向けて一つ一つ前進を続けている所ですが、今後も奉仕の精神で更なるご協力をお願いしたいと思います。11月はロータリー財団月間であります。ロータリー財団よりの公報かねたメールが多数届いております。財団の活動への理解と協力をお願いするところであります。
 以上、会長の時間を終わります。


幹事報告

本日の予定
  • 工藤義見日出町長卓話、例会終了後第6回定例理事会
次週の予定
  • 11月19日(火)会員卓話 河野一幸会員
今後の予定
  • 11月26日(火)外来卓話 東部保健所長
  • 12月 3日(火)財団委員長卓話 本多和夫会員
  • 12月10日(火)年次総会 忘年会
今週の配布物
  • 週報(第1409回分、第1410回分)
お知らせ
  • 国際ロータリーより、地区委員会 委員推薦のお願い
  • 杵築RCより、市民対象歯科講話後援団体承諾のお礼とチラシ配布のお願い。
  • 国際ロータリーより、ロータリー寄付増進&補助金ニュース
  • 国際ロータリーより、ロータリー財団月間の案内
  • 国際ロータリーより、ロータリークラブ会員情報および2014年1月半期報告について
例会変更
中津RC 11月20日(水) 『ロータリー情報・新入会員歓迎夜例会』の為、グランプラザ中津ホテルで18:30からへ変更
別府東RC 11月21日(木) 『大相撲九州場所観戦親睦旅行』の為、12:30~『ホテルサンバリーアネックス』へ変更
別府RC 11月29日(金) 『シニアとの夕べ』の為、18:30~『両築別邸』へ変更

委員会報告

おぎゃー献金表彰状報告 本多和夫会員

本多和夫会員

 11月10日に第31回おぎゃー献金推進月間記念講演会が開催されました。大分県からの累積の献金額は今年度で約1億9700万円となり、おかげさまで、大分県産婦人科医会の会員一人当たり納入額は、平成17年以降、全国第一位を続けております。日出ロータリークラブからも毎年、献金を行っており、今年も感謝状を頂きましたのでご報告いたします。

奉仕プロジェクト委員会報告 (創立30周年記念事業)
上野公則会員

上野公則会員

 11月11日(月) 19:00~ 幸喜屋にて「子どもの善行表彰」について、学校関係者の方々と、第1回目の打合せを行いました。出席者は、日出小学校 菅校長・日出中学校 杉安校長・日出町教育委員会 学校教育課 恒川課長・鈴木会長・河野会計と私の6名でした。
 まず最初に、目的、趣旨説明をし、理解していただき、今後の日程等を打合せしました。11月22日に校長会があり、その席で最終的な確認をし、小学校は2月28日までに、中学校は1月31日までに、表彰候補者を推薦してもらうようにします。そして、小学校は3月中旬までに、中学校は2月中旬までに、RC会員が各学校に出向き、表彰するようにしました。(予定) また、日出町教育長(西野氏)には、事業内容の内諾を得ております。

米山カウンセラー委員会報告 臼杵徳二会員

臼杵徳二会員

 宇佐2001ロータリークラブへ米山奨学生グエン イ・アンさんと卓話に行って参りました。 3回目ともなると大分上手になり、礼服のアオザイも大変好評でした。杵築RCからもオファがありましたが、スケジュールの都合おことわりしました。






ニコボックス

臼杵徳二会員(S):  娘と20年ぶりに二人で遠出をしました。1泊2日でしたがとても楽しい一時を過ごしました。車の運転が荒いとか、スピードの出し過ぎとか、うるさい点もありましたが感謝。
臼杵徳二会員
吉弘秀二会員(S): 11月12日日出ロータリークラブより妻の誕生日にお花を頂きました。忘れていました。ありがとうございました。
吉弘秀二会員
佐藤英隆会員(S):  先日、町長さん卓話依頼時に、「ひじん本」を頂きました。
 早速、県薬剤師会館に本を置くことにしたところ、お返しに、薬剤師会が作成した「おおいたの温泉の顔」をぜひ差し上げてくださいとのことでした。県内の温泉が出ていますどうぞ参考になさってください。
佐藤英隆会員

工藤義見日出町長卓話

工藤義見日出町長

 本年度もこうして、ロータリークラブの例会にお招き頂き、卓話の機会を頂いて、誠にありがとうございます。また、ロータリークラブの会員の皆様には日頃より町政へのご理解とご協力を頂き、重ねて御礼申し上げます。
 町政を担当してすでに9年を経過。就任時から少子高齢化の動向に注視し、人口問題を念頭において人口3万人を目指す日出町政を推進してきました。きびしい財政事情の改善のため種々の改革を推進しながらも、一方で将来を展望した町政発展の方策を進めてきました。
 本年3月国立社会保障・人口問題研究所の日本の地域別将来推計人口で「大分県内における人口の将来推計」の大変重要な資料があります。

大分県内における人口の将来推計

 これは平成22年の国勢調査を基にして、30年後の平成52年人口を推計したものですが、あまりにも大幅な人口減少に驚くばかりです。このままに放置しておける事態ではないので、以下資料に基づいて人口動態の推計概要を紹介致します。
 資料によると大分県全体の現人口の119万6529人が95万5424人へと大幅減となり、比率で79.8%、20.2%の減となります。総人口比率が現人口の70%以下となる市町村は12市町村を数えます。その内で50%代いわゆる現況の半分になる自治体3、60%代の自治体8、70%代の自治体2、80%代の自治体1、日出町は91.6%、大分市92.5%となっています。
 大分市43万8396人、日出町2万5859人でこの二つの市町も7~8%代の減少に止まっています。40~50%ほど減少する自治体も多くあり、大変な時代に直面していくことになります。
 また30年後の日出町の高齢化率(65歳以上)は33.1%ですが、40%以上となる市町村が11市町村となっており、そのうち50%代の自治体もいくつかあります。このような人口動態を考えると、楽観を許さない状況にあります。県内の多くの自治体では著しい人口減少が以前から続いており、日出町も何時までも人口増加を続ける保証はなく、これまで以上の対応が求められます。
 昨24年度中の出生者232人、死亡者287人で、ここ数年にわたり人口の自然減が続くようになりました。これを補って転出者よりも転入者の方が多い社会増の状態が続いていましたが、最近になって逆転傾向にあります。現在、町内各地で約150区画ほどの宅地造成が進行中であり、完成すれば他地区からの転入も期待できると淡い期待をしています。これまで「協働の町づくり」として町民皆さんの意見、提案を受けて、住みよいまちづくりのために生活環境の整備、福祉、医療の充実などの諸施策に取り組んできましたが、今後、これまで以上に一段と強力な対策を講ずる必要があります。

■暘谷駅周辺
 現在、懸案となっている暘谷駅周辺と高校跡地グランド部分の整備計画がまとまりつつあります。

暘谷駅周辺

暘谷駅周辺

まだ確定的なものではありませんが、その計画の概要をここに紹介します。
 暘谷駅周辺は、第2期都市再生整備事業の交付金を受けながら、暘谷駅をやや東側に移動させ、線路を跨ぐ南北の自由通路(長さ20m 、有効幅員3m 、エレベーター2基)を設置、ホームの一部かさ上げ(上り・下り)2両分と拡幅(上り・下り)10m を幅員4m に)、北側の駅前広場(約1.800㎡)に駐車場41台、駐輪場64台を、南側は土地が未買収ですが駅前広場(約1.300㎡)として駐輪場40台を整備する方向で計画しています。なお、南北の駅前広場、駐車場、駐輪場等の設計、事業実施は日出町で行うことになりますが、自由通路やホームのかさ上げ、拡幅等はJR九州に関係する部分が多く、工事協定を結んだうえでJRへの委託事業として実施することになります。

■高校グランド跡地の利用
 一昨年11月にケーズデンキ、昨年3月に亀の井ホテルが立地し営業を始めました。現在、グランド部分約1万1千㎡の用地が残されたままになっています。町としては平成10年代からここに複合商業施設等を誘致することにしておりましたが、リーマンショックで公募に応募者がなく残念な結果に終わりました。町としては企業進出がし易いようにJR線路側の立木を伐採し、L型擁壁を設置し、土砂を埋め立て全体を更地化する盛り土造成工事予算を議会に提案しています。この計画に対し有力企業から事業計画書を添えて土地の利用申し込みあり、内部で検討中であります。

■何でも相談所
 新年度から役場内に「何でも相談所」を設けて、高齢者を初めとした関係者皆さんからの相談に対応していきます。相談内容は、健康、生活、環境、教育、子育てなど全ての分野を対象に、いわゆる何でも相談に応じて行きます。

何でも相談所

■最後に

 日出町の産業形態は、約1割が農業水産業等の一次産業、6割がサービス業(三次産業)、残りの3割が製造業(二次産業)という割合であり、大分県内の市町村としてはやや特殊であります。また今回の統計より見られますように将来の人口減少も少なく、高齢化率も高くはないという喜ばしい予想もあります。さらに日出町は国東半島を中心とした世界農業遺産の一部をなし、別府湾岸の市町村の中で交通網より考えても拠点であり要にあります。日出町をより発展させる為には、今後も行政の多様化、専門化を進め、産業基盤や観光資源等もしっかり見つめ、より発展させることであります。やればやるだけ期待のできる町づくりを進めて参りたいと考えています。

(日出町報「町政だより」等を参考に講演の一部を編集)